運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社員同士の交流やチームワークを深める貴重な機会となる社内運動会。
その締めくくりを飾る「表彰式」は、単なる成績発表の場ではありません。
参加者の努力を称賛し、達成感を共有する貴重な機会として活用することで、イベントで育まれたチームワークを組織全体の結束力へとつなげる重要なプロセスとなります。
本記事では、表彰式の意義や基本構成、進行のコツ、演出アイデアまで、社内運動会を成功に導くためのポイントをわかりやすく解説します。
社内運動会の表彰式が持つ3つの価値

社内運動会の締めくくりを飾る表彰式には、以下の3つの重要な価値があります。
●社員の努力を認識・称える「感謝」の場
●チームの絆と一体感を強める「共感」の場
●社内文化や価値観を伝える「象徴」の場
それぞれ見ていきましょう。
社員の努力を認識・称える「感謝」の場
表彰式は、社員一人ひとりの頑張りを、経営層や仲間が直接的に称える大切な場です。
全員の前で賞賛される体験は、大きな達成感とモチベーションを生み、次の目標に向かう原動力となります。
この経験は、日々の業務へのモチベーションを高めることにもつながります。
チームの絆と一体感を強める「共感」の場
表彰式は、勝者だけでなく、惜しくも敗れたチームの健闘をも称える場です。
互いの努力や悔しさを分かち合い、拍手を送ることで、チームの垣根を越えた共感が生まれます。
全員で一つの目的をやり遂げた達成感を共有することは、参加者全員の間に強い一体感を生み、部署を越えた活発なコミュニケーションのきっかけとなるでしょう。
社内文化や価値観を伝える「象徴」の場
表彰式は、企業独自の価値観や文化を具体的な形で社員に伝える象徴の場です。
単に勝利を称えるだけでなく、「最もチームを盛り上げた賞」や「ナイスファイト賞」といった独自の賞を設けることで、会社が目指す理念や姿勢を具体的に表現できます。
これにより、社員は自社の文化への理解を深め、強い愛着を持つようになるでしょう。
表彰式の基本的な流れ

表彰式をスムーズに進行するためには、しっかりとした流れ作りが不可欠です。
ここでは、表彰式を成功に導くための基本的な進行を紹介します。
●挨拶
●順位発表・各賞の授与
●受賞者コメント
●写真撮影・エンディング演出
それぞれ解説します。
挨拶
表彰式は、司会者や経営者の開会挨拶から始まります。
運動会の目的や意義を改めて伝え、心温まる雰囲気の中で式をスタートさせましょう。
進行例は以下の通りです。
【進行例】
「皆様、本日はお疲れ様です!お時間になりましたので、これより表彰式を開催させていただきます。司会は、〇〇部の〇〇(名前)が務めます。今回の運動会は、チームの垣根を越えた素晴らしい交流と、日頃の業務では見られない皆様の熱い一面を発見する貴重な機会となりました。この熱気を明日への活力へとつなげるためにも、最後まで楽しい時間としましょう。どうぞよろしくお願いいたします!」
順位発表・各賞の授与
順位発表と各賞の授与は、下位チームから順に発表していくことで、会場全体の期待感を高めることができます。
MVPやユニークな特別賞は、このタイミングで授与しましょう。
表彰状の授与を主催者代表の社長が行うことで、受賞者の功績を会社全体で称賛するという強いメッセージが伝わります。
司会者は、受賞者と授与者がスムーズに進められるよう、適切な案内役を務めましょう。
【進行例】
「それでは、受賞された皆様へ、〇〇社長より表彰状を授与いたします。〇〇社長、よろしくお願いいたします!」
【表彰状の授与後】
「皆様、受賞された方々に今一度、盛大な拍手をお願いいたします!本当におめでとうございます!皆様の今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。それでは、受賞者の皆様はどうぞご着席ください。」
受賞者コメント
表彰式をより感動的にする受賞者コメントは、必ず設けたい時間です。
優勝チームの代表者や特別賞の受賞者から、感想や喜びの言葉をもらいましょう。
チームメンバーへの感謝や、運動会での印象的なエピソードを語ってもらうことで、参加者全員の共感を呼び、表彰式の感動をさらに深めることができます。
司会進行のポイントは以下の通りです。
●事前にアナウンスしておく
●質問を用意しておく
●コメント時間を管理する
受賞が決まったチームや個人には、事前にコメントをもらう可能性があることを伝えておきましょう。
写真撮影・エンディング演出
表彰式の締めくくりは、感動を形に残す写真撮影と、余韻を演出するエンディングです。
受賞チームや個人の晴れやかな姿を写真に収め、最高の瞬間を記録に残しましょう。
エンディングでは、運動会のハイライトシーンをまとめた映像を流したり、感動的なBGMを流したりすることで、参加者全員が一体感を共有しながら締めくくれます。
単なるイベント終了ではなく、心に残るフィナーレを演出することが大切です。
表彰式をスムーズに進行するための準備

表彰式をスムーズに進行するには、以下の4つの準備が欠かせません。
●表彰内容の決定と周知
●MC台本と進行役の役割整理
●表彰状・トロフィー・記念品などの準備
●リハーサルの実施
それぞれの詳細を見ていきましょう。
表彰内容の決定と周知
心を動かす表彰式には、受賞者の背景にあるストーリーが不可欠です。
どれだけ派手な演出をしても、受賞理由が伝わらなければ、参加者の心には響きません。
受賞者が乗り越えた苦労や、陰で支えた人々のエピソードを添えることで、表彰式は忘れられない感動的な場となります。
単に成果を称えるだけでなく、その背景にある「なぜ」を語ることで、参加者全員の心に深く刻まれるでしょう。
MC台本と進行役の役割整理
MC台本と進行役の役割整理は、当日の進行をスムーズにするための「設計図」です。
以下のポイントを押さえることで、社内運動会はさらに洗練されたものになります。
【MC台本】
●開会・閉会の挨拶:誰が、どのような挨拶をするか決める
●表彰の進行:誰が、どのような順番で登壇し、表彰を行うか詳細に記載する
●受賞コメントの時間: 受賞者がコメントを述べる時間を調整する
●BGMや照明の指示:音楽や照明のタイミングを細かく指定しておく
【役割整理】
●MC:表彰式全体の進行をコントロールする
●アテンド:受賞者をステージまで案内、表彰状などを渡すタイミングをサポートする
●音響・照明担当: 台本に合わせて、BGMやスポットライトの操作をする
表彰状・トロフィー・記念品などの準備
表彰式で授与される表彰状、トロフィー、記念品などは、受賞者の功績を称える大切なシンボルです。
感動的で記憶に残る表彰式にするために、以下のポイントを押さえて準備を進めましょう。
●計画的な準備と発注
●氏名や刻印などの入念な最終チェック
●スムーズな受け渡しの段取り
特にオリジナルの記念品は製作に時間がかかるため、早めに手配することが大切です。
また、当日の予期せぬトラブルを防ぐために、進行役と事前に綿密な打ち合わせを行いましょう。
これらの準備をしっかり行うことで、受賞者に最高の体験を届けられます。
リハーサルの実施
リハーサルを徹底することで、本番のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。
本番に自信を持って臨めるよう、以下のポイントを押さえてリハーサルを行いましょう。
●役割と動きの確認
●各プログラムにかかる時間の計測
●機材と進行の連携
登壇者の立ち位置や移動、舞台上での物の受け渡しなど、細かな動きを本番通りに試すのが重要なポイントです。
さらに、音響、照明、映像などの機材と、進行担当者との連携トラブルが発生した場合の対処法も共有しておきましょう。
自社で難しい場合はイベント会社に依頼しよう!

自社での準備が難しいと感じたら、専門家であるイベント会社に依頼するのも一つの選択です。
プロに任せることで、企画から運営までスムーズに進められ、社内運動会の質を大幅に高められます。
たとえば、「株式会社運動会屋」のようなイベント専門会社に依頼すれば、企画立案、会場手配、当日の運営、司会者の手配、記念品の準備まで、イベントに関わるすべての業務を任せられます。
「何から始めればいいかわからない」、「質の高い社内運動会を実現したい」という企業様は、ぜひイベント会社への依頼を検討してみてください。
まとめ
社内運動会の締めくくりに行われる表彰式は、社員一人ひとりの努力を称賛し、チームの絆を深めるための重要なプロセスです。
本記事で紹介した進行のコツや演出アイデアを参考に、参加者全員の心に残る最高の表彰式を企画し、感動的なフィナーレを迎えましょう。