運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社内運動会は、社内のチームワークを高め、社員同士の交流を深める絶好の機会です。
しかし、担当者の多くは「公平なチーム分け」や「部署や年齢の垣根を越えた交流」といった悩みに直面します。
実は、チーム分けの工夫一つで、参加者の「やってみたい!」というモチベーションや、社内運動会全体の盛り上がりが大きく変わります。
本記事では、チーム分けの悩みを解決したい担当者の方に向けて、社内運動会の目的に合わせたおすすめの方法から、失敗を防ぐための注意点まで、わかりやすく解説します。
なぜ「チーム分け」が社内運動会の成否を分けるのか?

チーム分けは、単なるメンバーの振り分けではありません。
イベント全体の雰囲気や盛り上がり、そして参加者一人ひとりのやる気や楽しみ方にまで影響を与える、非常に重要な要素です。
たとえば、適切なチーム分けをすることで、以下のような効果が期待できます。
●一体感の向上:仲の良いメンバーと一緒になれば、自然と応援に熱が入り、チームとしての一体感が生まれます。
●新たな交流の創出:普段関わりのないメンバーと組むことで、意外な一面を知るきっかけになり、新しい人間関係を築くチャンスになります。
一方、チームのバランスが悪いと、競技の展開が一方的になり、参加者の意欲が下がってしまいます。
このように、社内運動会を社員同士のコミュニケーションを深める場にするには、チーム分けは欠かせない要素なのです。
チーム分けが社内イベントに与える3つの影響

チーム分けは、社内運動会に3つの重要な影響を与えます。
1.社員同士のコミュニケーション活性化
2.モチベーションと参加意欲の向上
3.関係構築のきっかけになる
それぞれ見ていきましょう。
1.社員同士のコミュニケーション活性化
1つ目は、社員同士のコミュニケーション活性化です。
普段は接点のない部署や役職の社員とでも、同じチームになれば自然と会話が生まれます。
競技の作戦を話し合ったり、お互いを応援したりする中で、名前しか知らなかった相手との距離が大きく縮まります。
特に、新入社員や中途社員にとっては、短時間で多くの人と交流できる貴重な機会です。
業務とは違う、自然なつながりが生まれる機会は社内運動会ならではの魅力といえるでしょう。
2.モチベーションと参加意欲の向上
2つ目は、社員一人ひとりのモチベーションと参加意欲の向上です。
チーム分けに少し工夫を加えるだけで、「このメンバーで勝ちたい」「チームに貢献したい」といった前向きな気持ちが芽生え、応援やプレーの集中力となって表れます。
こうしたエネルギーは、イベント全体の盛り上がりを加速させ、参加者全員が「参加してよかった」と思える満足感につながります。
3.関係構築のきっかけになる
3つ目は、社員同士の関係構築のきっかけです。
同じ目標に向かって体を動かし、声をかけ合いながら勝利を目指す体験は、会議や懇親会では得られないような、強い絆を生み出します。
社内運動会を通して築かれた関係は、その後の業務にも良い影響を与えます。
チーム分けの代表的な方法

ここからは、チーム分けの代表的な方法について解説します。
●部署ごとに分ける
●ランダムに分ける
●世代・性別・運動レベルで分ける
●趣味・性格診断などユニークな方法で分ける
詳しく見ていきましょう。
部署ごとに分ける
部署ごとのチーム編成は、最もシンプルで管理しやすい方法です。
普段から一緒に仕事をしているメンバーなので、コミュニケーションがとりやすく、スムーズに連携できるのが大きなメリットです。
一方で、部署によっては人数や年齢層に偏りが出ることもあるため、事前にバランスを考えることが重要です。
ランダムに分ける
ランダムにチーム編成する方法は、公平性が高く、普段関わりのない人同士の交流が生まれやすいのが大きなメリットです。
くじ引きや抽選などを取り入れることで、イベント感も高まり、ワクワク感を演出できます。
ただし、ランダムゆえにチームごとの能力差が出やすいデメリットもあります。
特に社内運動会のようなイベントでは、特定のチームに身体能力の高い人が集まってしまい、勝敗が一方的になるリスクもあります。
世代・性別・運動レベルで分ける
社員の世代・性別・運動レベルといった属性を均等に配分することで、公平性の高いチーム編成ができます。
特に社内運動会では、体力差を配慮したチーム分けが重要です。
たとえば、運動が得意な人と苦手な人をバランスよく配置したり、世代や性別が偏らないようにしたりすることで、誰もが安心して楽しめる環境を作れます。
趣味・性格診断などユニークな方法で分ける
アンケートや性格診断などをもとにチームを編成すると、社内イベントにちょっとしたワクワク感が生まれます。
「このメンバーで、どんなチームになるんだろう?」という期待感が、コミュニケーションのきっかけになります。
互いの意外な一面を発見したり、共通の趣味が見つかったりすることで、イベント後も新しい人間関係を築くことができるでしょう。
目的別!おすすめのチーム編成パターン

社内運動会を成功させるには、開催の目的に合わせたチーム編成が欠かせません。
ここでは、おすすめの4つの編成パターンと、それぞれの特徴を解説します。
●交流重視の部署横断・ランダム編成
●チームビルディング重視のプロジェクト混合チーム
●エンタメ重視の社歴・役職ミックス型
●公平性重視の運動能力を加味したバランス編成
それでは、一つずつ見ていきましょう。
交流重視の部署横断・ランダム編成
交流を何よりも目的とするなら、部署や職種の枠を超えたランダム編成が最も効果的です。
くじ引きや抽選アプリを使えば、チームが発表された直後から自然と会話が生まれ、和やかな雰囲気が作られます。
部署間の連携不足や縦割り組織に課題を感じている企業に、大きな効果が期待できます。
チームビルディング重視のプロジェクト混合チーム
チームビルディングを目的とするなら、プロジェクト混合チームの編成が最も効果的です。
この編成では、普段の業務で互いの役割やスキルを理解しているため、自然と効率的な作戦や役割分担が生まれます。
また、競技の場で垣間見える意外な一面が、お互いの理解を深めるきっかけとなるでしょう。
エンタメ重視の社歴・役職ミックス型
エンターテインメント性を高めるなら、社歴や役職をミックスした編成が最も効果的です。
部長と新入社員が肩を並べて走ったり、ベテラン社員が若手から熱い声援を受けたりするシーンは、見ているだけでも微笑ましい光景となるでしょう。
特に、社風が硬めで上下関係が強い企業では、新鮮な驚きと笑いが生まれるきっかけになります。
公平性重視の運動能力を加味したバランス編成
公平性を目的とするなら、運動能力を加味したバランス編成が最も効果的です。
事前に簡単なアンケートで運動能力や得意競技を把握し、各チームの戦力が均等になるように編成します。
これにより、競技の勝敗が一方的にならず、最後まで白熱した展開を楽しめます。
また、体力に自信がない参加者にも活躍できる場が確保されるため、イベント全体への参加意欲が高まるでしょう。
チーム分けで失敗しないためのチェックリスト

社内運動会を開催しても、チーム分けに問題があると目的を達成できません。
事前に以下のポイントを確認しながらチーム編成を進めることで、より満足度の高い社内運動会を開催することができます。
●公平性はあるか?
●目的とチーム構成が合っているか?
●当日の進行に支障がない構成か?
●モチベーションを下げる編成になっていないか?
それぞれ見ていきましょう。
公平性はあるか?
チーム間で運動能力や人数に大きな差があると、勝敗が一方的になり、参加者のモチベーション低下につながります。
事前に体力や運動経験を把握し、可能な範囲で均等になるように調整しましょう。
目的とチーム構成が合っているか?
社内運動会の目的は、企業によってさまざまです。
「他部署との交流」「チームワークの強化」「盛り上がり優先」など、開催の目的に合ったチーム分けができているか、必ず確認しましょう。
当日の進行に支障がない構成か?
チームカラーや名前の重複、人数の過不足などがあると、当日の運営に混乱が生まれます。
事前にチームリストや進行表を整理し、運営側がスムーズに進行できる構成にしておくと安心です。
モチベーションを下げる編成になっていないか?
勝てる見込みがないなど、メンバーから不満が出やすい編成は、モチベーションの低下につながります。
可能であれば、事前に簡単な意見や希望をヒアリングし、調整できる部分は柔軟に対応するようにしましょう。
まとめ
社内運動会は、チーム分けを工夫するだけで、部署や役職の垣根を越えたコミュニケーションを生み出し、社内に新たな活気をもたらすことができます。
参加者全員が「楽しかった!」「また参加したい!」と心から思える社内運動会を実現するためにも、ぜひ本記事で紹介したチーム分けの方法を参考にしてみてください。