運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
「会社の体育祭の競技がどれも似た内容になりがち」と、お悩みの担当者の方は多いのではないでしょうか。
実は定番の競技でも、ルールを少し工夫するだけでチームビルディングにつながる施策へと変えられます。
連携不足や部署間の壁といった社内課題も、競技設計次第で可視化することが可能です。
本記事では、組織課題に活かせる競技やオリジナル競技設計の考え方、イベント企画のプロである運動会屋に相談すべき理由などを解説します。
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なぜ「体育祭の競技設計」が重要なのか

会社の体育祭を単なるレクリエーションで終わらせないためには、競技をいかに設計するかが重要です。
ここでは、なぜ会社の体育祭の競技設計が重要なのかを解説します。
体育祭が「ただのイベント」で終わる会社が多い
社員の交流の場となる会社の体育祭ですが、目的を持って設計しなければ一過性で終わってしまう場合があります。
楽しく盛り上がったものの、その後の仕事や組織づくりに活かされないケースも少なくありません。
会社が抱える課題はさまざまですが、体育祭を通じて得たい成果を明確にするとよいでしょう。
目的に沿った競技内容やルールを設計することで、チームビルディングにつながる体育祭を実現できます。
競技は娯楽ではなく組織体験である
有意義な会社の体育祭を実施するためには、いかに組織体験を充実させられるかがポイントです。
競技を通じて参加者の主体性を高めたり、コミュニケーションを促進したりすることで、体育祭後も参加者同士の良好な関係性を維持できます。
チームで協力しながら目標を達成する経験が重要なので、娯楽としての観点だけで競技を設計しないように注意しましょう。
盛り上がりがチームビルディングにつながる
参加者全員が盛り上がる競技設計を行うことで、チームビルディングの効果が期待できます。
一体感を生む競技は参加者同士のコミュニケーションを活性化させ、相互理解を深めるきっかけになります。
一つの目標に向かって団結した経験が、信頼関係の構築や職場でのチームワーク強化につながるでしょう。
盛り上がるだけで終わらない競技選びの基本視点

盛り上がりを重視するだけでは、会社の体育祭がその場限りのイベントになってしまいます。
競技がもたらす効果を考慮して、チームビルディングにつなげることが重要です。
ここでは、競技選びの基本視点を紹介します。
ルールはシンプル、構造は奥深く
どれほど魅力的な競技であっても、ルールが複雑では参加者の理解が追いつかず、スムーズな進行を妨げてしまいます。
十分な練習時間を確保できない場合もあるため、誰でもすぐに理解できる競技を選ぶようにしましょう。
シンプルなルールでも構造が奥深いものであれば、参加者の学びになります。
作戦や役割分担、リーダーの指示が結果を左右する競技など、組織の連携力につながる競技を選ぶと効果的です。
体力差・年齢差を「役割分担」で吸収
参加者は、年齢や性別、体力もさまざまです。
速さや力だけを競う競技では、一部の人が有利になり、参加意欲が低下してしまう可能性があります。
このような体力差や年齢差を役割分担で補うことで、個々の能力を発揮しながらチームとしての目標達成を目指せます。
実際に体を動かす担当や作戦を立案する担当など、全員が得意分野で活躍できる環境を整えるとよいでしょう。
勝敗より「プロセス」が評価される設計
会社の体育祭の競技設計では、勝ち負けだけでなく、成果に至るまでのプロセスを重視することが大切です。
勝敗はチームの努力の結果として意味を持ちますが、体育祭の競技では参加者が課題に直面した際にどのように考え、行動したかに目を向ける必要があります。
協力や工夫、声かけといった前向きな行動が求められる競技を選び、チームとしてはもちろん、個々の取り組み方もしっかりと評価できる設計を心がけましょう。
準備の手軽さと当日の運営負荷も重要な要素
会社の体育祭の企画・運営は、日常の業務と並行して行われることが少なくありません。
使用する備品が多かったり、進行が複雑だったりすると、担当者の負担が増えて当日のトラブルにもつながります。
準備や後片付けが簡単な競技を選び、負荷のない企画・運営を行うことで、イベント全体を円滑に進められるでしょう。
お馴染み競技はルール変更で別物になる

お馴染みの定番競技はマンネリ化しやすい傾向にありますが、ルールを少し変更するだけで新しい体験に生まれ変わります。
課題や目的に応じて、最適なルールを設計しましょう。
ここでは、定番競技をチームビルディングに変える発想について紹介します。
定番競技をチームビルディングに変える発想
定番の競技は、複数の要素を組み合わせたり、切り口を工夫したりすることで戦略性が生まれ、チームビルディングの効果を高められます。
チームビルディングでは、個人がそれぞれの能力を発揮しつつ、チーム全体で成果を最大化することが求められます。
参加者の能力を引き出すルール設計を意識すれば、定番競技も組織力向上につながるでしょう。
玉入れ・リレー・綱引きはなぜ効果的なのか
玉入れ・リレー・綱引きは、チームでの協力が欠かせない競技です。
互いの動きを意識し、助け合う中で自然とチームワークが育まれ、職場での関係性によい影響を与えます。
また、これらの競技はアレンジしやすい点も特徴です。
相手チームの玉入れを妨害するお邪魔玉入れや、4チームが4方向に分かれた綱を引き合う四つ巴綱引きなど、目的に応じて戦略性を加えられます。
個人プレーを排除し、相談と合意が必須になる条件設計
会社の体育祭の目的は、チームの団結力や組織力の強化などさまざまですが、その実現には参加者全員の協力が欠かせません。
個人プレーに偏らず、共通の目標に向かって連携できる競技設計を意識しましょう。
参加者同士の相談や合意が必要となるルールを取り入れることで、全員が主体的になりチームワークや相互理解を自然に深められます。
競技タイプ別|狙えるチーム効果
競技タイプによって、引き出されるチーム効果は異なります。
自社の課題や目的に応じて適切な競技タイプを選び、設計の方向性を決めるとよいでしょう。
主な競技タイプは、以下の4つです。
- 大人数参加型:一体感・空気づくり
- 連携必須型:コミュニケーション・役割理解
- ユニーク型:心理的安全性・発言のしやすさ
- 学び型:防災・判断力・情報共有力
それぞれ解説します。
大人数参加型:一体感・空気づくり
大人数参加型の競技は、一体感あふれる楽しい空気づくりに効果的です。
○×クイズや玉入れなど、大人数で一つの体験を共有することで一体感が生まれ、会場全体が盛り上がります。
普段は接点の少ない参加者同士も同じ目標に向かって力を合わせるため、信頼関係の強化にもつながるでしょう。
連携必須型:コミュニケーション・役割理解
連携必須型の競技は、コミュニケーションを活性化させ、役割理解を深める効果があります。
リレーやムカデ競争、綱引きなど、チーム内での協力が欠かせない競技を取り入れることで、状況に応じた判断力や柔軟な対応力が自然と身につきます。
日常業務における連携や、相手の状況に配慮した円滑なコミュニケーションを促進できるでしょう。
ユニーク型:心理的安全性・発言のしやすさ
ユニーク型の競技は、心理的安全性や発言のしやすさを生み出します。
チャンバラ合戦やバブルボール相撲など、思わず笑顔になる競技を取り入れることで、参加者の緊張を和らげ、発言しやすい空気を作ります。
部署や役職の垣根を超えた交流ができるため、職場の関係性向上が期待できるでしょう。
学び型:防災・判断力・情報共有力
学び型の競技は、判断力や情報共有力を高める効果があります。
お題に合った防災グッズを会場内から探す防災借り物競走や、災害時に必要なものをジェスチャーで伝える避難所ジェスチャーゲームなど、防災訓練としても役立ちます。
咄嗟の判断や状況に応じた情報の伝達・理解といった力を、実践的に身につけられるでしょう。
社内課題別|競技設計の考え方

業種や職場環境、従業員の世代などに応じた競技設計を行うことで、組織改善につながる有意義な体育祭を実現できます。
ここでは、社内の課題別におすすめの競技を紹介します。
連携不足の組織に向いている競技一例
部門間やメンバー同士の連携に課題を感じている場合は、チームでの協力が不可欠な競技を選ぶとよいでしょう。
共通の目標を目指して取り組むことで、役割分担や声かけの重要性を体感できます。
競技を通じてメンバーの考えや動きを理解できるため、日常の業務においても連携意識を高められるでしょう。
ムカデ競走
ムカデ競走は、縦に並んだメンバーの足を結んで、息を合わせながら走る競技です。
シンプルなルールながらも動きを揃えるのが難しく、声かけと連携力が求められます。
チーム一丸となってゴールを目指す経験が、連携力の強化につながるでしょう。
3人4脚
3人4脚は、3人の足を結んで走る競技です。
2人3脚より難易度が高く、呼吸とタイミングを合わせる必要があります。
互いの動きを意識しながら進むため、メンバーへの配慮や協調性を高める効果が期待できるでしょう。
台風の目
台風の目は、4〜5人で棒を持ち、横並びで走りながらコーンの周りを回って次の走者につなぐ競技です。
外側の走者ほど負担が大きくなるため、メンバーの配置や役割分担が勝敗を左右します。
チームの連携だけでなく、戦略性が求められます。
宅配便リレー
宅配便リレーは、バトンの代わりに段ボールを渡すユニークな競技です。
走者は全員段ボールを持ち、バトンタッチするごとに荷物が積み重ねられていきます。
走者への配慮が必要なので、思いやりや協調性を育めるでしょう。
○×クイズ
○×クイズは、シンプルなルールで全員が気軽に参加できる競技です。
雑学に加えて、会社や自社製品に関するクイズを盛り込むことで、笑いや共感が生まれ、帰属意識を高められるでしょう。
大玉リフティング
大玉リフティングは、複数のメンバーが大玉を手でリフティングし、回数を競う競技です。
力加減が難しく、メンバー同士で協力しながらタイミングを合わせる必要があります。
事前練習が不要なため会社の体育祭に取り入れやすく、見た目の華やかさから会場を一気に盛り上げられます。
追いかけ玉入れ
追いかけ玉入れは、相手チームのメンバーが背負ったカゴに玉を入れる競技です。
通常の玉入れに追走要素が加わり、戦略性とスピード感を楽しめます。
メンバーの適材適所を考えながら役割分担して取り組むことで、チームの連携力が高まるでしょう。
巨大ビーチボールリフティング
巨大ビーチボールリフティングは、巨大なビーチボールを手だけでリフティングし、回数を競う競技です。
周囲を確認しながら声をかけ合い、チーム一丸となって取り組む連携力が求められます。
サイコロ運試しリレー
サイコロ運試しリレーは、振ったサイコロの目で走る距離が決まる競技です。
走力だけでなく運試しの要素も加わるため、最後まで結果が読めず、白熱した戦いが楽しめます。
走者はもちろん、観戦者も応援に熱中できるため、仲間意識が高まるでしょう。
空飛ぶ大玉
空飛ぶ大玉は、4人1組でビニールシートの四隅を持ち、大玉を落とさないように運ぶ競技です。
地面につかないように気を配りながら走るには、集中力とバランス感覚が求められます。
自然と声かけが生まれるので、チームワークを育めるでしょう。
綱引き
綱引きは、2チームが綱を引き合う体育祭定番の競技です。
誰でも気軽に参加でき、事前の練習が不要な点も魅力です。
全員で力を合わせて挑むことで、組織としての結束力の向上につながるでしょう。
借り人競走
借り人競走は、お題に合う人を会場内から探して一緒にゴールを目指す競技です。
同僚に対する印象を知るきっかけになるため、競技後の会話が生まれやすくなります。
部署や役職を超えた交流を促し、社内でのコミュニケーションを活性化できるでしょう。
部署間の壁がある会社で効くルール設計
業務上、関わる相手が限られる職場では、部署間を超えたコミュニケーションが生まれにくくなりがちです。
会社の体育祭を通じて組織の人間関係を強化するには、部署混合のチーム編成や役割分担を行うとよいでしょう。
立場を意識せずに協力できる状況を作ることで、自然な会話や相互理解が生まれます。
若手とベテランが自然に交わる競技の条件
幅広い世代の従業員がいる場合は、若手とベテランが自然に交流を深められる競技設計が大切です。
チーム対抗形式で役割分担や作戦が求められる種目を取り入れることで、年齢差や体力差に関わらず個々の能力を発揮できます。
競技を通じてコミュニケーションを促進できるため、信頼関係の構築につながるでしょう。
体育祭を成功させるための+αの工夫

競技内容だけでなく、運営や演出に工夫を加えることで、会社の体育祭への参加意欲はさらに高まります。
会社の体育祭を成功させるための工夫は、主に以下の3つです。
- 応援・演出が競技効果を何倍にもする
- BGM・実況・進行による没入感
- 景品で「勝者」より「行動」を評価する
それぞれ見てみましょう。
応援・演出が競技効果を何倍にもする
手軽に用意できる応援グッズを取り入れることで、会場の一体感が高まります。
グッズや服装にチームごとのテーマカラーを取り入れれば、チーム意識が強まり、応援にも自然と熱が入ります。
応援うちわやチアポンポン、メガホンなど、華やかな応援グッズを用意して会社の体育祭をさらに盛り上げましょう。
BGM・実況・進行による没入感
会社の体育祭の雰囲気づくりにおいて、BGMや実況、進行は欠かせません。
世代問わず楽しめる音楽を競技前後や場面が変わるタイミングで流すことで、飽きのこない演出を生み出せます。
また、会場を盛り上げる実況・進行は、参加者の没入感を高められます。
白熱した空気を参加者全員で共有できるため、思い出に残る体育祭になるでしょう。
景品で「勝者」より「行動」を評価する
勝敗だけでなく、体育祭での姿勢やチームへの貢献といった行動を評価することが大切です。
チームをまとめる能力やメンバーへの配慮、フォローの姿勢など、参加者の取り組み方を適切に評価できるように、多様な表彰や景品を用意しておきましょう。
参加者のモチベーションや満足度が向上し、より前向きに会社の体育祭を楽しめます。
なぜオリジナル競技は「プロに相談すべき」なのか

課題や目的に応じた効果を引き出せるオリジナル競技ですが、競技設計や安全管理、当日の進行までを自社だけで担うことは容易ではありません。
イベント運営のノウハウを持つ株式会社運動会屋のサポートを活用することで、負担を抑えながら質の高い体育祭を実現できます。
ここでは、なぜオリジナル競技はプロに相談すべきなのかを解説します。
社内だけで考えると失敗が起きがち
社内だけでオリジナル競技を考える場合、盛り上がりを重視するあまり、課題解決につながらず、チームビルディングの効果が十分に発揮されない可能性があります。
競技ルールが複雑で参加者が戸惑ったり、企画・運営の負荷が想定以上に大きくなったりするケースも少なくありません。
社内の活性化につなげるために、課題や目的を踏まえた競技設計と、当日の運営・進行まで見据えた企画を行う必要があります。
競技設計・安全管理・運営導線は別スキル
会社の体育祭の企画・運営では、目的に沿った設計や参加者の安全確保が欠かせませんが、これらは求められるスキルが異なります。
そのため、社内だけでは全体への配慮が行き届かず、対応しきれない部分が生じます。
豊富な実績を持つ運動会屋なら、競技設計から安全管理、当日の進行まで一貫したサポートが可能です。
参加者全員が楽しめる競技設計と安定性を両立させるノウハウを備えているため、安心して任せられるでしょう。
運動会屋が提供できる価値とは?
運動会屋は、丁寧なヒアリングを通じて企業が抱える悩みに沿った競技を提案します。
世界8カ国で累計2,000回、参加者53万人の実績を持ち、プロの司会や実況、救急スタッフ、保険完備など、安心して任せられる体制が整っています。
また、屋外・屋内・オンラインといった開催形式に対応し、世代や人数、競技内容に応じた最適な会場の手配が可能です。
企画から当日の運営まで一貫して任せられるため、担当者の負担を抑えながら、満足度の高い体育祭を実施できるでしょう。
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- 総開催件数2000件の実績から御社にマッチした運動会を企画いたします。
- 社内&部署間のコミュニケーション活性化、社内の士気や気運の向上など社内の問題も運動会で解決の糸口を

まとめ
会社の体育祭にチームビルディングの効果をもたらすためには、自社の課題に応じた競技設計や参加者全員が安心して楽しめる運営体制が重要です。
イベント運営のプロである運動会屋のサポートを活用することで、効果的に組織の一体感を高められるでしょう。
本記事を参考に、自社に合った体育祭の企画・運営を検討してみてはいかがでしょうか。