運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
リモートワークが浸透した現代において、リアルな場での交流の機会である「社内運動会」は、チームの連帯感やコミュニケーション活性化に貢献する貴重なイベントとして、多くの企業で導入が増えてきています。
しかし、いざ社内運動会の企画を計画し始めると、どのような競技が最適なのか頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、社内運動会におすすめの競技種目40選と成功のポイントを紹介します。
これから社内運動会を企画される方はもちろん、社員間のコミュニケーション活性化やチームビルディングといった組織づくりに力をいれたいとお考えの方も、ぜひ参考にしてみてください。
社内運動会は競技選びが重要

社内運動会を成功させるには、参加者のニーズを把握し、そのニーズに基づいた競技種目を慎重に選ぶのが重要です。
ここでは、社内運動会を開催するにあたり、競技種目を選ぶ際の重要なポイントを3つ紹介します。
●競技は「誰でもできる」が基本
●シンプルでわかりやすいものを選ぶ
●ユニークな競技でマンネリ解消
それぞれ見ていきましょう。
競技は「誰でもできる」が基本
社内運動会は、参加者の運動能力や年齢、性別といった要素によって、得意不得意や有利不利が生じやすいイベントです。
そのため、企画担当者は「誰でもできる」という基本軸を押さえながら、最適な競技を選ぶようにしましょう。
たとえば、競技種目は運動能力だけでなく、頭脳や運、チームワークが鍵となるものを積極的に取り入れたり、競技のルールを工夫して参加のハードルを下げるのは非常に有効な手段です。
シンプルでわかりやすい競技を選ぶ
社内運動会において、シンプルでわかりやすい競技を選ぶことは、参加者の心理的なハードルを下げ、誰もが安心して競技に参加できるようになるための非常に重要な要素です。
また、シンプルでわかりやすい競技は、運営側にとっても負担が少なく、スムーズな競技進行につながります。
スムーズな競技進行は、参加者全体の満足度を高め、高揚感や連帯感が生まれやすくなります。
ユニークな競技でマンネリ解消!
社内運動会は日常業務から離れて社員同士が交流し、リフレッシュできる特別なイベントです。
しかし、毎回同じ競技の繰り返しでは、どうしてもマンネリ化してしまい、運動会の魅力も薄れてしまいます。
そんなマンネリ化した運動会に風穴を開けるのが、思わずクスっと笑ってしまうようなユニークな競技の導入です。
自社の社員構成や企業文化に合ったユニークな競技を取り入れることで、社員のエンゲージメントが高まり、組織全体の活性化にもつながります。
競技、種目選びの注意点

社内運動会の競技や種目を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
1.会場規模の把握
2.参加者の性別や年齢を考慮
それぞれ解説します。
1.会場規模の把握
1つ目は、会場規模の把握です。
社内運動会は開催場所によって実施できる競技の幅が大きく変わります。
たとえば、屋外の場合は徒競走やリレー、大縄跳び、綱引き、障害物競走、サッカー、ソフトボールなど、ダイナミックな競技が可能です。
一方、屋内の場合は屋外の競技に加え、バスケットボールやバレーボール、バドミントンといったネット型などの室内競技を実施できます。
社内運動会の目的や参加人数、予算、安全性、利用可能な設備などを考慮しながら、具体的な競技を選びましょう。
2.参加者の性別や年齢を考慮
2つ目は、社内運動会の参加者の性別や年齢を考慮することです。
たとえば、男性に有利なパワー系の競技や若年層向けの激しい競技など、特定の層に有利な競技ばかりを取り入れてしまうと、劣等感や不公平感を抱きやすくなります。
そのため、企画担当者は参加者の多様性を考慮し、特定の層に偏った競技にならないように心がけましょう。
運動会のおすすめ競技・種目

ここからは、運動会のおすすめ競技や種目について紹介します。
●定番競技・種目
●球技系種目
●頭脳系種目
●ユニーク系種目
●今はバブルボール系が人気!
まずは、定番競技・種目から見ていきましょう。
定番競技・種目
社内運動会における定番競技・種目は、一般的に多くの方が子どもの頃に運動会で経験したことのある比較的参加しやすい競技です。
定番競技・種目は改めて詳しいルール説明をする必要がないため、スムーズにイベントを楽しめるのが特徴です。
代表的な定番競技・種目には以下のようなものがあります。
1.玉入れ
2.綱引き
3.徒競走
4.借り物競争
5.借り人競争
6.障害物競争
7.リレー
8.大縄跳び
9.大玉転がし
10.大玉送り
11.椅子取りゲーム
12.二人三脚
13.パン食い競争
それぞれ解説します。
1.玉入れ
玉入れは、紅白などの複数のチームに分かれ、各チームが持っている玉を制限時間内にカゴへ投げ入れて入った数を競う競技です。
どの位置から投げるか、どのように効率よく玉を拾い集めるかといった戦略をチームで考えることで、自然なコミュニケーションが生まれます。
2.綱引き
綱引きは、2チームが綱を引っ張り合い、相手チームを決められた線まで引き寄せる競技です。
綱引きは単に力任せに引っ張るだけでなく、タイミング、チームワーク、戦略も必要となるため、組織全体の連帯感を高める効果が期待できます。
3.徒競走
徒競走は、決められた距離を走り、ゴールまでの速さを競う競技です。
社内運動会では、年齢や性別による体力差を考慮したグループ分けや、走る距離の調整は有効な手段です。
また、個人の順位に応じてチームにポイントが加算される形式を取り入れることで、一体感を高めることもできます。
4.借り物競争
借り物競争は、参加者がスタート地点からお題を確認し、そのお題に合う「もの」を持ってゴールを目指す競技です。
借り物競争は単にゴールまでの速さを競うだけでなく、そのユニークな性質から競技者と観客同士のコミュニケーションを活発にし、会場全体に一体感を生み出す特徴を持っています。
5.借り人競争
借り人競争は、お題に合う「人」を見つけて一緒にゴールを目指す、借り物競争の応用版の競技です。
「メガネをかけた人」、「青い服を着た男性」など、お題の条件に合う人に協力してもらう必要があるため、より深いコミュニケーションが生まれます。
また、観客も競技者に情報を提供できるため、会場全体を巻き込んだ一体感のある盛り上がりを作り出すことができます。
6.障害物競走
障害物競争は、走る、跳ぶ、くぐる、運ぶといった色々な動きをしてゴールを目指す競技です。
ユニークな障害物の設定やチーム対抗形式の導入によって、エンターテイメント性が高まり、参加者と観客双方を盛り上げることができます。
7.リレー
リレーは、複数の走者がバトンをつなぎながら走り、チームワークと速さを競う競技です。
社内運動会では年齢や性別などにハンデを設けることで、より白熱したレース展開が期待できます。
また、チームごとにテーマを決めて仮装することで、運動会のエンターテイメント性を高めたり、チームメンバー間の連帯感や仲間意識の向上にもつながります。
8.大縄跳び
大縄跳びは、回ってくる大きな縄をタイミングに合わせて複数人で跳び続ける競技です。
縄を跳び続けるには、チーム全体で共通のリズムをつかむ必要があります。
困難を乗り越えて共通のリズムをつかみ、目標回数を達成した時の喜びは、大きな達成感と満足感を得られます。
9.大玉転がし
大玉転がしは、チームで協力して大きなボールを転がし、ゴールまで運ぶ速さを競う競技です。
1人では動かせない大きなボールを、チーム全員の力を合わせて転がすことで、メンバー間に強い連帯感が生まれます。
また、大玉転がしは特別な運動能力や練習を必要としないため、運動が苦手な方や体力に自信のない方も気軽に参加できるのも魅力です。
10.大玉送り
大玉送りは、大きなボールを頭上や足元などを通してリレー形式で運ぶ競技です。
走る速さよりもチームワークと連携が重要となるため、運動能力に自信がない社員でもチームに貢献しやすい特徴があります。
頭上送りと足元送りのどちらを主体にするか、スピードを上げるタイミングなどをチーム内で話し合うことで、コミュニケーションの活性化が期待できます。
11.椅子取りゲーム
椅子取りゲームは、参加者より少ない数の椅子を円状に並べ、音楽が止まったら空いている椅子に素早く座る競技です。
音楽が止まるたびに椅子がひとつずつ減っていき、最後まで椅子に座れた人が勝ちとなります。
チーム対抗戦やチームで勝ち残った人数を競うといったアレンジを加えることで、チームビルディングにも大きく貢献します。
12.二人三脚
二人三脚は、ふたりの片足を紐で縛り、息を合わせてゴールを目指す競技です。
同じ方向にスムーズに進むためには、お互いの歩幅やスピード、タイミングを意識し、声を掛け合って調整することが不可欠です。
これにより、メンバー同士のコミュニケーションが深まり、共通の目標に向かって協力する連帯感も生まれます。
13.パン食い競争
パン食い競争は、吊るされたパンに手を触れずに食らいつき、ゴールを目指す競技です。
シンプルな競争ですが、パンを上手く食いちぎるコツを理解した競技者が有利となるため、運動神経に自信がない方でもチームに貢献できる可能性があります。
また、目の前のパンに真剣にかぶりつく参加者の姿は会場の雰囲気を和ませ、コミュニケーションを活性化させる上で大きな役割を果たすでしょう。
球技系種目
球技系種目には仲間との協力が求められるスポーツが多く、運動の得意不得意に関わらず多くの参加者が楽しめるのが特徴です。
社内運動会でおすすめの球技系種目には、以下のようなものがあります。
1.ドッジボール
2.サッカー
3.フットサル
4.ペンタク
それぞれ説明します。
1.ドッジボール
ドッジボールは、2つのチームに分かれてボールを当て合い、相手を減らす対戦型競技です。
相手の位置やボールの動きをチーム内で共有することで、自然なコミュニケーションが生まれます。
また、ドッジボールは個人技よりも仲間との連携が重要となるため、チームワークを育むのにも適しています。
2.サッカー
サッカーは、主に足を使ってボールを操り、相手チームのゴールにボールを入れて得点を競う競技です。
サッカー経験の少ない人には理解が難しいスポーツのため、ルールを簡略化したり、参加者の体力や経験に合わせてチーム分けすることで、参加者全員が楽しめるようになります。
3.フットサル
フットサルは、室内や小さなコートで行う5人対5人のミニサッカー競技です。
サッカーに比べてボールコントロールの難易度が低いため、初心者でも楽しみやすいのが特徴です。
また、フットサルはサッカーより狭いスペースで行うため、チーム全員がそれぞれの役割を理解しやすく、一体感が生まれやすくなります。
4.ペンタク
ペンタクは木製の目標球(ビュット)にスチール製のボールを投げて、相手のボールよりも近づけて得点を競う球技です。
どのボールを先に投げるか、相手のボールを弾き出すか、どのように弾き出すかといった戦略を練ることでチームワークの強化が期待できます。
ペンタクは激しい動きが少なく、比較的ゆっくりとしたペースで楽しめるため、幅広い層の社員が参加できるのも魅力です。
頭脳系種目
頭脳系種目は、身体能力の差が結果に大きく影響しないため、運動が苦手な人でもハンデを感じずに気兼ねなく楽しめるのが特徴です。
社内運動会でおすすめの頭脳系種目には、以下のようなものがあります。
1.○×クイズ
2.伝言ゲーム
それぞれ見ていきましょう。
1.○×クイズ
○×クイズは、出題されたクイズに対して○か×で答える競技です。
チームでひとつの答えを導き出す形式にすることで、コミュニケーションが促進され、チームワークが高まります。
2.伝言ゲーム
伝言ゲームは、参加者が横一列に並び、最初の人が聞いた言葉を順番に耳打ちで伝えていく競技です。
正確に伝えようとすることで、参加者それぞれの集中力と責任感が育まれます。
耳打ちだけでなく、背中に指で文字を書いたり、ジェスチャーのみで伝えたりするルールを取り入れると難易度が格段に上がり、会場がさらに盛り上がるでしょう。
ユニーク系種目
ユニーク系種目は、楽しさやチームワークを前面に押し出した競技が多いため、運動会のマンネリ化を防ぐ上で非常に重要な役割を果たします。
社内運動会でおすすめのユニーク系種目には、以下のようなものがあります。
1.しっぽ取り
2.ジャイアントバレー
3.仮装リレー
4.フラフープリレー
5.バケツリレー
6.詰め放題競争
7.ムカデ競争
8.フットダーツ
9.ビッグボーリング
10.デカパン競争
11.ゴミ拾い競争
12.サイコロリレー
13.サバイバルゲーム
14.戦国ゲーム
15.ストラックアウト
それぞれ解説します。
1.しっぽ取り
しっぽ取りは、参加者同士がおしりに付けたしっぽ(はちまきやビニールテープなど)を奪い合う競技です。
チームで協力してしっぽを取りに行ったり、仲間を守ったりすることで、自然にコミュニケーションが生まれ、チームワークも向上します。
2.ジャイアントバレー
ジャイアントバレーは、巨大なバレーボールを使用するバレーボール競技です。
大きなボールをチームで協力して相手コートに返す必要があるため、自然な形でチームワークが育まれ、コミュニケーションも活性化されます。
3.仮装リレー
仮装リレーは、各チームまたは各走者が、テーマに沿ったユニークな衣装を身につけてリレー競技をします。
個性やチームのアイデアを凝らした衣装で走る姿は、運動会のエンターテイメント性を最大限に引き出し、参加者全員の記憶に残る特別な競技種目となります。
4.フラフープリレー
フラフープリレーは、チームで協力しながらフラフープを体に通して進むリレー競技です。
俊敏な動きだけでなく、メンバー同士のタイミングや連携も必要となるため、コミュニケーションの活性化やチームの一体感向上に役立ちます。
5.バケツリレー
バケツリレーは、チームメンバーが水の入ったバケツをリレー形式で運ぶ競技です。
走るスピード、バケツの傾け方、受け渡しのタイミングなど、チームごとに最も効率的な運び方を共有することで、チームで協力し合う楽しさを味わえます。
バケツの大きさを変えて難易度を上げたり、途中に障害物を設置することで、より競技が盛り上がります。
6.詰め放題競争
詰め放題競争は、制限時間内に指定の袋や箱にできるだけ多くのものを詰める競技です。
効率良く詰め込む技術や工夫が必要となるため、チーム対抗戦であれば、メンバーそれぞれが持つ得意な詰め方を共有し合うことが、メンバー間のコミュニケーションを活性化させる非常に良い機会になります。
7.ムカデ競争
ムカデ競争は、複数人が縦一列に並び、足首を紐やバンドで結んで息を合わせながらゴールを目指す競技です。
スムーズに進むためには、掛け声を掛け合ったり、進む方向やペースを伝え合う必要があるため、活発なコミュニケーションが生まれます。
8.フットダーツ
フットダーツは、足でボールを蹴って巨大なダーツボードを狙う競技です。
各チームで作戦タイムを設け、誰がどの順番で蹴るか、どのエリアを狙うかなどを話し合う時間を与えると連帯感が生まれます。
9.ビッグボーリング
ビッグボーリングは、通常のボーリングで使用するピンやボールを大幅に大きくして行うボーリング競技です。
大きなボールを複数人で協力して転がしたり、チームで戦略を立ててピンを倒したりする形式にすることで、自然な形でチームワークが育まれます。
10.デカパン競争
デカパン競争は、二人一組で特大のパンツ(デカパン)を履き、息を合わせてゴールを目指す競技です。
二人の歩調が少しでもずれるとスムーズに進めないため、お互いに声を掛け合いながら進むコミュニケーションが重要となります。
また、二人が大きなパンツに一緒に入ってヨチヨチと進む姿は見ているだけでほほえましく、会場全体に和やかな雰囲気をもたらします。
11.ゴミ拾い競争
ゴミ拾い競争は、制限時間内に決められたエリアでゴミを拾い、ゴミの量や種類でポイントを競う競技です。
効率良くゴミを拾い集めるために、チームの役割分担や情報共有をすることは、チーム内のコミュニケーションを活性化させ、連帯感を高める上で非常に効果的です。
12.サイコロリレー
サイコロリレーは、チームで順番にサイコロを振り、出た目に応じて進む距離やアクションが決まるリレー競技です。
サイコロの目によって大きく展開が変わるため、運動神経に自信がない社員でも活躍できるチャンスがあります。
悪い目が出た場合のフォローをチームメンバー同士で話し合うことで、メンバー間の信頼関係が深まります。
13.サバイバルゲーム
サバイバルゲームは、エアソフトガンや専用の防護具を身に着け、相手チームと撃ち合いながらミッション達成を目指す競技です。
チームワークの強化やコミュニケーションの活性化が期待できる競技ですが、参加者全員の安全を考慮し、水鉄砲の使用やフラッグ戦、宝探しなどにルールを変更するのがおすすめです。
14.戦国ゲーム
戦国ゲームは、参加者が日本の武将や兵士になりきって、陣地取りなどのミッションに挑むゲーム型競技です。
陣地の奪い合いやミッション達成には、密な情報共有が必要となるため、社内コミュニケーション活性化やチームワーク強化にも大きく貢献します。
15.ストラックアウト
ストラックアウトは、ボールを投げて並んだ的を何枚倒せるか競う競技です。
参加者の年齢層や体力レベルに合わせて、適切な投球距離を設定することで、誰でも気軽に楽しめます。
チーム対抗戦やビンゴ形式を取り入れ、獲得したポイントを競うことで、参加しているメンバー間に強い連帯感が生まれます。
今はバブルボール系が人気!
社内運動会の競技種目においても、近年特に注目を集めているのが、バブルボールを使ったバブルボール系競技種目です。
バブルボール系競技種目は、安全性の高さとユニークな体験、エンターテイメント性が大きな魅力となっています。
社内運動会でおすすめのバブルボール系競技種目には、以下のようなものがあります。
1.バブル相撲
2.バブルサッカー
3.バブルリレー
4.バブル騎馬戦
5.バブル大玉転がしリレー
6.バブル積み上げ競争
それぞれ見ていきましょう。
1.バブル相撲
バブル相撲は、大きなバブルボールを身にまとって行う相撲競技です。
バブルボール同士の押し合いや体勢の崩し合いが中心ですが、チーム対抗戦形式を取り入れることで、チームの結束力を高められます。
2.バブルサッカー
バブルサッカーは、大きなバブルボールを上半身に装着した状態で行うサッカー競技です。
スピードで勝負するチームや連携を重視するチーム、とにかくぶつかりまくるチームなど、それぞれのチームの個性が際立ち、観戦する側も楽しめます。
チームの個性が生まれる過程や、試合を通して協力し合う経験は、チームビルディングにも効果的です。
3.バブルリレー
バブルリレーは、バブルボールをバトン替わりに行うリレー競技です。
個人の走力だけでなく、バブルボールの特性を考慮した受け渡しや、チーム内の連携も重要となります。
また、転んでしまった仲間を助け起こしたり、動けなくなったメンバーをサポートしたりする行動は、メンバー間の結束力をより一層強固にすることにもつながります。
4.バブル騎馬戦
バブル騎馬戦は、騎手が上半身にバブルボールを着用して行う騎馬戦競技です。
騎手と土台の連携はもちろん、チーム全体の戦略が勝敗を左右するため、チームビルディングやコミュニケーションの活性化が期待できます。
5.バブル大玉転がしリレー
バブル大玉転がしリレーは、巨大なバブルボールをチームで協力して転がし、速さを競うリレー競技です。
単に速く転がすだけでなく、コース取りやメンバーの配置などを工夫する必要があるため、社員同士のコミュニケーションが生まれるきっかけになります。
6.バブル積み上げ競争
バブル積み上げ競争は、バブル素材のブロックをチームで協力して、高く積み上げる速さを競う競技です。
難しい配置を担当するメンバーを他のメンバーがサポートしたり、崩れそうになった際に支え合うことで、チームワークの強化が図れます。
運動会での注意点

参加者全員が社内運動会を安全に楽しめるように、以下の点に注意しましょう。
●ケガの予防対策は各種目から入念な準備を!
●コミュニケーションが取れているかチェック!
それぞれ解説します。
ケガの予防対策は各種目から入念な準備を!
社内運動会におけるケガの予防対策は、各種目の特性を理解し、それぞれに合わせた入念な準備をすることです。
たとえば、リレーのような走る競技では、転倒によるケガのリスクや体力的な負担が大きくなることがあります。
そのため、走路に障害物がないか、滑りやすい場所はないかなどを事前にチェックし、必要に応じた対策を講じます。
また、各種目に参加する直前には、その競技に必要な部位を中心としたウォーミングアップが効果的です。
コミュニケーションが取れているかチェック!
参加者のコミュニケーションがしっかり取れているかチェックしましょう。
社内運動会は単に運動を楽しむだけでなく、社内運動会を通じてコミュニケーションを促進する目的があります。
そのため、競技種目では以下のポイントをチェックするようにしましょう。
●競技中の会話
●初対面同士の交流
●休憩時間や移動中の様子
●笑顔や活気
このように、企画担当者は常にコミュニケーションという視点を持ちながら、イベント全体を設計・運営することが重要となります。
種目選びや準備に困ったらイベント会社に依頼がオススメ!

社内運動会の開催は企業にとって多くのメリットがありますが、企画や運営までを自社で行うと、想像以上に手間や時間がかかることがあります。
特に、初めて社内運動会を企画する場合は具体的な進行がイメージできず、結果としてイベントの完成度が低くなってしまうこともあります。このようなリスクを避けるためには、経験豊富なイベント会社に依頼するのが効果的で確実な方法です。
企業のニーズや課題を丁寧にヒアリングし、最適なプランニングと質の高い運営を提供する株式会社運動会屋は、社員間のコミュニケーション促進やチームビルディング、エンゲージメント向上といった目的達成に大きく貢献できます。
効率的かつ効果的な社内運動会を実現したい方は、ぜひ専門のイベント会社へのご相談を検討してみてください。
まとめ
社内運動会におすすめの競技種目40選と成功のポイントを紹介しました。
社内運動会を盛り上げ、社員同士の親睦を深めるためには、定番の運動競技に加えて、頭脳系やユニーク系の競技を取り入れると非常に効果的です。
これから社内運動会の開催を検討している方は、本記事で紹介した競技種目や重要ポイントをぜひ参考にしてみてください。