2022.02.25
社内運動会

コロナ禍での運動会企画前に!感染対策運営の基本の2軸とは

ジャンボバトン

ウィズ・コロナのご時勢柄、組織やチーム内でのコミュニケーションは取りづらくなっていますよね。

「コロナの影響で感染対策のため、入社してから一度も出社したことがない」
「同じプロジェクトに関わっているけれど、テレワークが主流になり直接顔を合わせたことがない」
「仲間と、仕事以外のコミュニケーションをとったことがない」

そんな方も多くなってきています。

こんな時代だからこそ、時にはオフラインで顔を合わせて仲間と思いっきり羽を伸ばし、コミュニケーションの壁を取り払えるような運動会を開催してみたい……そんな企画をご希望のご担当者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、やはり運営上気になるのは「どのように感染対策を徹底するか」だと思います。
今回は、感染対策を踏まえた運動会運営の基本の2軸『三密を避けた場づくりを行う』『コロナウイルスの拡散を防ぐ』から企画時に抑えておきたいポイントをご紹介します。

基本1)三密を避けた場づくりを行う

1つ目に重要なのが、 三密を避けた場づくりです。

「開催場所」「競技種目」「応援・食事」の3つの観点に注意して、感染リスクを抑えた場づくりを行うようにしましょう。

開催場所

コロナ禍での運動会の開催場所はいつも以上に、換気ができ、人との距離をとれる場所であることが重要です。

十分な広さがある屋外の運動場を利用するようにしましょう。

屋内の体育館を利用する場合は、換気ができ、開放性のある空間を選ぶようにしましょう。

競技種目

運動会の種目にも、三密の回避が求められます。

大勢での長縄跳びや、二人三脚、ムカデ、組体操などの競技については、密接した環境を作りやすく、時勢柄不向きといえます。

コロナ禍においては、人との接触を避け、十分に距離を確保して行える競技を企画するようにしましょう。

このような競技の例としては、以下のような競技があります。

・八の字跳び(チーム対抗で、大繩を回して引っかからずに八の字になって跳べる回数を競う)

・台風の目(長い棒を用意し、チームで間隔を空けて棒をつかんでコースを走る)

・タイヤそり(一人はタイヤに乗ってもらい、タイヤにくくりつけた紐を一人が引っ張ってトラックを走りきる)

密になる競技ばかりかといえば、意外とそうでもありません。
感染対策ができる競技やルールを設け、運動会を企画することが可能です。

応援・食事

運動会には、家族やチームなどの応援が欠かせません。また、昼をまたいで開催する場合はお弁当がつきものですよね。

このような応援席・食事席についても配慮が必要です。

密接した空間にならないよう座る位置にマーカーをつけ一定間隔とれるようにするなど、コロナ対策を心掛けましょう。
もちろんスペースの確保はしつつも、応援や飲食中もしっかり競技が見えるようにし、運動会を楽しむこともお忘れなく!

基本2)コロナウイルスの拡散を防ぐ

2つ目に重要なのは、コロナウイルスの拡散を防ぐことです。

ウイルスの拡散を防ぐには、次の3点に注意しましょう。

体調不良者・不参加希望者の管理

まずは、コロナウイルスに感染している可能性のある人を参加させないことが重要です。

参加者には、運動会当日から1週間程度体温を記録してもらい、発熱が見られるようなら不参加してもらうように徹底しましょう。

ご自身やご家族の感染に強い不安があり、対面での運動会参加をしたくない方などについても、無理に参加を強制しない態度も重要です。

また、会場の入り口にも額や手首などで検温できるタイプの体温計を設置し、37.5度以上の発熱が見られる参加者については入場禁止とするなどして管理を行いましょう。

コロナウイルスではなくても体調不良者や、不参加希望者などが、安心して在宅を選択できる環境や周囲への声掛けは非常に重要となります。

たとえば、司会進行や競技の様子をZoomなどで記録し、並行してリアルタイムで配信するなど、思いやりのあるアイデアを実施してみてもよいのではないでしょうか。

アルコール消毒・手洗いうがいの徹底

コロナウイルスが体内に入らないよう、アルコール消毒や手洗いうがいも重要になってきます。

会場入り口にはアルコール消毒液を設置し、入場時に必ず消毒してもらうことを徹底しましょう。

また、ランチ休憩前に手洗いうがいを呼びかける、お弁当と一緒にアルコールお手拭きなどを配布するなどし、会場でウイルスに接触した場合も体内の侵入を許さない仕組みづくりを行いましょう。

競技参加者以外のマスク着用を奨励

応援の際には、飛沫感染を起こすリスクが非常に高くなります。

そのため、競技参加者以外については、マスク着用を奨励しましょう。

一方で、競技参加者や、参加直後で息が上がっている参加者などに強制的にマスクをつけさせると、熱中症や過呼吸など体調不良を起こす可能性があります。

必要な際にはマスクを外してもよい雰囲気づくりのため、周囲への呼びかけを徹底しましょう。

また、「マスクを着用したうえでも声を出すのは気になる」という場合は、大声での応援を控えるアナウンスをいれるようにしましょう。

その場合は、拍手やスティックバルーンなど、声を出さない代わりにどのような応援を奨励するかをしっかり周知するようにしてください。

運動会企画運営・レンタルにお困りの際は

いかがでしたでしょうか。

コロナ禍の運動会開催について理解が深まっていたら幸いです。

「気をつけるべきことは分かったけど、準備に不安がある」
「もっと具体的な競技情報を収集したい」
「設備レンタルや運営代行をプロに任せて、安心できる運動会を行いたい」

そんな風にお考えになった企画運営担当者の方もいらっしゃると思います。

当社は運動会企画のプロフェッショナルとして、感染対策を徹底した競技運営ノウハウや、ご担当者の方の業務を削減するための運営代行・設備レンタルサービスを行っております。

少しでも運動会企画をご検討の際には、ぜひ一度お声かけください!

コラム一覧へ