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お客様の声
「おはよう」の次に、みんなで「ピース」。飯塚工業様が2年目の運動会で育ちはじめた”社内の共通言語”
株式会社飯塚工業

「現場で写真を撮ろうとなった時に、誰からともなく『じゃあみんなでピースしようか』と声が上がるんです。」
「社員旅行が難しくなり、全員が集まる機会がない」。「懇親会だけでは、話す相手が限られてしまう」。「現場に出ている社員同士のつながりを強めたい」。「家族にも、会社のことを知ってもらいたい」——。
多くの企業が、どこかで一度は抱くこうした悩み。その解決策のひとつとして、いま運動会が見直されています。創業70年を超える総合建設業・飯塚工業様も、まさにその課題に向き合ってきた一社でした。全社員が同じ場所に集まれる機会をどうつくるか。たどり着いた答えが、運動会だったのです。
昨年の初開催を経て、今年で2回目を迎えました。参加するご家族の数は昨年の倍に。そして「ピース」というひとつの言葉が、イベントの日だけでなく、日常の社内や現場にまで広がりはじめています。
本記事では、飯塚工業様が運動会を続ける理由と、継続することで見えてきた変化をご紹介します。
導入企業様:株式会社飯塚工業
規模:114名
競技:
◼︎ 大玉送り
◼︎ 障害物リレー
◼︎ 宝拾いレース
◼︎ 綱引き
◼︎ イントロクイズ
◼︎ 台風の目
◼︎ モルック
◼︎ ムカデリレー
導入企業様のご紹介
株式会社飯塚工業式会社
事業内容:
株式会社飯塚工業は、昭和28年の創業以来、山梨県笛吹市を拠点に土木工事・建築工事を手がける総合建設業です。地域のインフラと暮らしを支えながら、健康経営優良法人認定や山梨SDGs認定など、働く人を大切にする取り組みにも力を入れています。

なぜ、運動会だったのか ― 社員旅行に代わる「全員が集まれる場」を
飯塚工業様では、かつて毎年社員旅行を実施していました。しかし公共工事と民間工事がおよそ半々という受注構成に変わる中で、全社員が同じ日程でまとまった休みを取ることが、10年ほど前から難しくなっていったといいます。
懇親会は年に一度ほど開かれていたものの、お酒の席では、どうしても話す相手が限られてしまう。若い社員が増える中で、お酒の席よりも「みんなで体を動かすイベントの方が、自然に打ち解けられていい」という声も聞こえてきていました。
話す相手が限られがちな懇親会に代わり、全員が自然に交流でき、体も動かせる。その条件を満たす形を探す中でたどり着いたのが、運動会でした。
ご担当者様 「社員旅行という形が取れなくなった中で、社員同士のコミュニケーションを取るツールを、運動会に持っていった方がいいのかなと。県内の会社を見てもあまりそういった取り組みはありませんでしたので、うちがやることで、コミュニケーションの取り方そのものを社外にも発信できるんじゃないかと思って提案しました。」
社内のつながりをつくると同時に、社外への発信にもなる。その両方を満たす選択肢として、運動会が選ばれました。
2年目のテーマは「ピース」― コンセプトを掲げるという挑戦
1年目のゴールは、シンプルに「みんなでコミュニケーションを取ること」でした。 2回目となる今年は、それを大前提とした上で、もう一歩踏み込んだテーマが設定されます。それが「ピース」でした。
笑顔のピースサインであり、平和のピースでもある。 社内では「おはよう」の挨拶に添えて、みんなでピースをしようという呼びかけが行われました。その名も「おはピース!」です。
ご担当者様 「くだらないことを、大人が顔を向け合ってなんとなくみんなで一生懸命やる。それが結果的にいいのかなと思ったんです。」
そしてこの言葉は、運動会当日だけのものでは終わりませんでした。
現場に「ピース」が残った ― 目に見えにくい変化のしるし
飯塚工業様では、社員の多くが日中は現場に出ているため、社内の空気の変化を数値で追うことは簡単ではありません。それでも、2か月に一度、総務部が現場パトロールに回る中で、確かな手応えがあったといいます。
ご担当者様 「パトロールの終盤、記念撮影をしようとなった時に、現場の人たちが自発的に『じゃあ、お疲れピースしよう!』と言ってくれたんです。何かが少し芽生えたんじゃないかな、と時々感じますね。」
イベントで掲げた言葉が、業務の現場で自然と使われている。 運動会が一日で終わらず、社内の共通言語として残りはじめた瞬間でした。

参加するご家族が昨年の”倍”に ― 会社と家族の距離が縮まった
今年、飯塚工業様が驚いた変化のひとつが、ご家族の参加者数です。競技に参加する社員数そのものは大きく変わっていない一方で、会場に足を運んだご家族の数は、昨年のおよそ2倍にのぼりました。
「去年、楽しかったから」という社員の声が、そのままご家族に伝わっていたのだと思われます。加えて、会場にはお子さんが主役になれる「宝拾いレース(こどもレース&宝拾い)」もあり、社員だけでなく家族みんなで楽しめる一日になっています。それも、足を運ぶご家族が増えた理由のひとつと考えられます。
そして、その効果は運動会の外にも広がっています。運動会で顔見知りになったご家族と総務部がSNSでつながってメッセージを交わしたり、会社との距離が縮まったことで、地震があった際にはご家族の方から「うちの主人、現場を見に行って無事でした」と会社へ直接連絡をくださったり。会社と家族の距離が近づいたことが、そんな形にも表れはじめています。
ご担当者様 「働く上でいちばんの味方は家族だと思っていますし、隣で支えてもらっているという感謝があります。現場は暑さ寒さもあって大変ですが、本人が『大変だ』と言った時に、家族が『そうだね』と聞きつつ、『でもいい会社じゃん』と後押ししてくれる存在になってもらう。それはすごく大事なことだと思っています。」
ご家族に仕事の一面を知ってもらうこと。それが会社への愛着や働きやすさにつながっていく。運動会は、そのための貴重な機会になっています。

競技設計の裏側 ― 「安全に、でも全力で」を両立させる
飯塚工業様の運動会は、大玉送りや障害物リレー、綱引きといった定番競技に加え、モルックやムカデリレーが特に好評です。今年はさらに、「イントロクイズ」と「台風の目」が新競技として加わりました。
昼休憩明けの空気を、もう一度盛り上げる「イントロクイズ」
ご担当者様 「イントロクイズって、昭和の人も平成の人も、なんとなくみんな燃えるんですよね。お昼休憩の後って、どうしてもみんなまったりした空気になるので、そこにもう一度火を入れて盛り上げ直そうかなと。今年はお試しでやってみました。」
競争心に応える「台風の目」
ご担当者様 「とにかく競争が好きな社員が多いんです。リレーとはまた違う形で競争できるものを、ということで台風の目に落ち着きました。」
実際にやってみると、イントロクイズは昔のヒット曲から最近の流行りまで幅広く出題され、耳を凝らした次の瞬間には「ピンポン!」と答えが飛び交う一幕に。年代を問わず燃えられるという狙いは、そのまま会場の熱気になりました。
台風の目も、カラーコーンを回り込む動きが見た目以上に難しく、全力疾走とチームの声かけで大いに盛り上がります。
昼休憩明けに、この2競技で一気に熱を取り戻していきました。
「直線のムカデリレー」が生まれた理由
一方、最後の目玉であるムカデリレーには、運動会屋側の設計意図がありました。
運動会屋 若林 「会場の構造上、トラックを一周するリレーは転倒リスクが高いと判断しました。元気な社員さんが多く、足も速くなるだろうと。そこで、直線で走れる形式にしています。」
さらにこのムカデリレーには、コミュニケーション設計の意図も込められています。
運動会屋 若林 「同じグループになった方の中には、深く話したことのない方もいらっしゃいます。『絶対にコミュニケーションを取ってください』という強制力はかけたくない。でも、ルール上5人1組で走らなければいけない。特に会話は必要ないけれど、自然とチームで動くことになる。そういう仕掛けにすることで、チームでのコミュニケーションと『最後はやっぱりムカデリレーだよね』という盛り上がりを両立させています。」

2年目にしか出ない”良さ” ― 先輩が若手にコツを教えていた
継続開催の効果が最も分かりやすく表れたのが、モルックでした。
運動会屋 若林 「モルックは、年に一度の運動会でしか接点のない企業様が多く、継続してもなかなか上達せず、試合の決着に時間がかかることも多いんです。ところが飯塚工業さんの社員さんは、とても上手になっていて。今年は試合がとてもスムーズに進行して、正直びっくりしました。こんなに上手くなるケースもあるんだと、こちらが勉強させてもらいました。」
社内で特別な練習をしていたわけではありません。変化は、会場の空気そのものに表れていました。
運動会屋 若林 「昨年の初年度は、少し遠慮のようなものが見えて、『会社行事に参加している』という雰囲気がありました。今年は、昨年経験された方が若手の皆さんに『これはこうやるとうまくいくんだよ』と教えていて、若手の皆さんもそれを素直に受け取っている。楽しみ方を知っている先輩を見て、今年から入った方が『こうやって楽しむものなんだな』と追いかけていく。2年目の良さがすごく出た回だと感じました。」
一度きりのイベントでは生まれない、”受け継がれる”文化。それが、飯塚工業様の2年目に芽生えていました。
運営面で感じた価値 ―「ここまで考え尽くされているんだ」
運動会を主催する前、ご担当者様が抱いていたイメージは、幼い頃に経験した運動会の延長線上にあるものでした。しかし、初回の打ち合わせで、その認識は良い意味で大きく変わったといいます。
ご担当者様 「若林さんが、この競技は何分かかって、というスケジュールまで本当に細かく出してくださって。この競技はどうですよ、こちらがおすすめですよ、といったアドバイスも全部含めて、最初にきちんと提示していただいたんです。『運動会って、ここまで考え尽くされているんだ』と、いい意味で驚きました。細部まで設計してくださるからこそ、こちらは何も心配せずに当日を迎えられる。プロにお任せする心強さを、そこで実感しました。」
ご担当者様 「おかげさまで、手厚いサポートのおかげで怪我もなく、ほぼ時間通りに運営できています。会場を確保している私にとっても、すごく助かる部分でした。みんなが存分に楽しめる環境を、本当に最大限尽くしてつくっていただいているなと感じています。」
準備や進行の”意外な大変さ”は、すべて運動会屋が引き受ける。だからこそ、主催するご担当者様も、当日は安心して運動会そのものを楽しめる——そんな体制ができあがっています。
運動会屋を選んだ理由 ― 「相見積もりは、取りませんでした」
飯塚工業様が運動会屋を知ったのは、実は依頼の何年も前のことでした。
ご担当者様 「展示会で運動会屋さんのことを知って、朝のニュース番組で取り上げられているのも見て、『いいな』とずっと思っていたんです。いざ運動会をやりたいと思った時、もちろんインターネットでも検索はするんですけど、その時の印象が強くて。運動会屋さんにお任せしたらきっといいだろうな、とずっと思っていたんだと思います。他のイベント会社さんにお話を伺うこともなく、お願いした流れですね。」
最初の接点は、会場の押さえ方についての一本の電話でした。
運動会屋 若林 「一番最初にお電話でやり取りをさせていただいて、会場はこういう風に決めていただくといいですよ、とお答えしたのを強く覚えています。少しでもご協力できればという気持ちからのご縁だったので、とてもうれしかったです。」
今後に向けて ― 「運動会の先に、何かが派生していく気がする」
最後に、運動会屋への要望を伺いました。
ご担当者様 「正直、今のところ特にないんです。運動会という取り組みの先に、いつか何かが派生していく気がしていて。そういうものが生まれた時に相談できる存在だと思っています。最終的には人との関係値。とりあえず踏み出して運動会屋さんにお任せできたことは、大事な出会いだったと感謝しています。」
まとめ
飯塚工業様の事例が教えてくれるのは、運動会は「やって終わり」のイベントではなく、続けることで社内に何かを残していく施策だということです。
そして飯塚工業様は、その「何か」を「ピース」という一言に託しました。
1年目は、まず全員が集まり、コミュニケーションを取ること。
2年目は、先輩社員が新入社員をサポートし、家族を巻き込みながら、その空気を「ピース」という合言葉に育てていくこと。
・社員旅行に代わる、全社員が参加できる交流の場
・「ピース」という共通言語が、現場の日常にまで広がった
・参加するご家族が昨年の2倍に。会社と家族の距離が縮まった
・2年目は、先輩が若手にコツを教える文化が芽生えた
・プロによる進行管理で、怪我なく時間通りの運営を実現
笑顔のピースサインであり、平和のピースでもある——。運動会当日だけの掛け声だった「ピース」は、いまでは「おはよう」の次に自然と交わされ、現場で写真を撮るときにもふっと手が挙がる、社内の共通言語になりつつあります。
一度きりのイベントでは決して生まれなかったこの変化こそ、飯塚工業様が2年続けてたどり着いた現在地です。「おはよう」の次に、みんなで「ピース」。
その積み重ねは、これからも続いていきます。
「社員旅行が難しくなり、全員が集まる機会がない」
「懇親会だけでは、話す相手が限られてしまう」
「現場に出ている社員同士のつながりを強めたい」
「家族にも、会社のことを知ってもらいたい」
そうした課題をお持ちの企業様にとって、運動会は有効な施策のひとつです。
私たち運動会屋では、企業ごとの目的や参加者層に合わせて、競技設計から当日の進行まで一貫してサポートしています。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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