2025.12.25

エリアを越えて社員がつながる。創英コーポレーション様が実現した「300名規模のチームビルディング運動会」

「本当に心から社員が楽しめた時間だった。」
そんな声が聞こえてきたのは、創英コーポレーション様が実施した300名規模の企業運動会でした。

日頃は「エリア」「本部」など拠点ごとの業務が中心で、社員同士が横断的に関わる機会が少ないという課題を抱えていた同社。
そこで社内コミュニケーションを活性化し、全員が同じ場所で同じ体験を共有できるイベントとして、社員旅行の中に『企業運動会』を導入されました。

本記事では、創英コーポレーション様が企業運動会を実施するまでの経緯から、当日の盛り上がり、実際に得られた効果までをご紹介します。

導入企業様のご紹介

株式会社創英コーポレーション

事業内容:個別指導塾「創英ゼミナール」の運営、学童保育の受託運営、インターナショナル幼稚舎の運営

Webサイト

導入の背景 ― 社内のつながりを“自然に”育てる仕組みが必要だった

学習塾、認可保育園、外国語教室、日本語学校、予備校、インターナショナルプリスクールなど、幅広い年代に向けた教育サービスを展開するSOUEIグループ。その中核を担う創英コーポレーション様は、社員数約300名規模の企業です。拠点ごとに業務を進めるため、普段はエリア間の社員交流が生まれにくい環境がありました。

ご担当者様
「2025年度にグループインをした九州エリアや埼玉エリアの社員は、ほとんどの人が“初めまして”の状態からだったんですが、運動会を通して打ち解けることができたんじゃないかなと思います。」

との声もあり、運動会という“同じ体験を共有する場”を通じて、エリアや拠点を超えた自然な会話や関わりが生まれ、社員同士の距離を縮めるきっかけに。

当日の様子 ― 全員が主役になれるプログラム設計

運動会では、性別・年齢・運動能力の偏りが出ないよう、慎重にチーム編成が行われたそうです。

・男女比が偏らないようにする

・年齢・運動レベルがバラけるように配置する

・エリア外のメンバーを各チームに均等に入れる

といった工夫を重ねることで、どの社員も参加しやすい環境を意識されていました。

ご担当者様
「幅広い年代の皆さんに盛り上がっていただけたのは、やはり選曲の良さが大きかったのではないかと思います。今どきの曲から懐かしい曲まで揃っていたので、どの世代でも楽しめる内容だったと感じています。」

また、

全員参加型の競技

代表者だけがチャレンジする競技

応援で一体感が生まれるプログラム

などをバランスよく組み合わせることで、出ている人も、観ている人も、一緒に盛り上がれる構成にしました。

特に盛り上がった競技トップ3

🥇 1位:ティラノリレー
参加者は一心不乱で走っており、予想以上に大盛り上がり。
「普段は物静かな社員が、とても楽しそうにティラノスーツを着込んでいました!」

🥈 2位:バブル相撲
迫力と楽しさ、そして応援の熱量が抜群で、会場全体が大いに沸きました。

🥉 3位:駅伝
坂道のコースはハードでしたが、順位が出るたびに歓声が上がり、ゴールする頃には立ち上がれないほどの全力疾走。
苦しさの先にある達成感を、チーム全員で共有できる種目になりました。

運営体制への安心感 ― 当日は創英コーポレーション様が“本来の業務に集中”できる環境を

創英コーポレーション様の運動会当日は、社員旅行・社内イベントとしての全体マネジメントや参加者対応が中心となるため、競技進行やタイムライン管理などの運営部分は、当社が担当させていただきました。

ご担当者様からは、次のようなお言葉をいただいています。

「当日の運営は運動会屋さんにお任せできたので、こちらは社員対応や社内側の調整にしっかり時間を使うことができました。」

また、現場で動くスタッフの様子についても、

「慣れていて、状況が分かっている方々が動いてくださっていて、安心して見ていられました。」

と、現場進行の“安心感”について言及いただきました。

「正直ちょっと焦る場面もありましたが、その都度対応していただけて、本当に助かりました。」

とコメントいただいています。

運動会のように、参加人数が多く、動きも激しく、当日のコンディションによって想定外のことが起こりやすいイベントでは、
“トラブルが起きないこと”はもちろんですが、“起きたときにどう対処できるか” が重要になります。

今回の運動会では、創英コーポレーション様が“社員のための時間”に専念できるよう、裏側での進行管理や判断を当社が担うことで、安心してお任せいただける環境をつくることができたと感じています。

運動会屋を選んだ理由 ― 企画力・スピード感・“思いをくみ取る”姿勢

複数のイベント会社を比較検討する中で、運動会屋にご依頼いただいた理由は次の3点でした。
✔ 企画・運営の実績の豊富さ
300名規模の会社でも安全に運営できるノウハウと事例を評価いただきました。

✔ スピード感のある対応
ご要望、ご提案に対して、すぐに代案や改善策を提案。
「準備段階からレスポンスが早く、大変助かりました。」とのお声をいただきました。

✔ “会社の思い” を真摯に汲み取り、形にする姿勢
「こちらの意図や思い、社内の大事にしたい事を丁寧に受け止めてくれる姿勢が強く伝わりました。」

運動会の成功は、主催企業と企画・運営者の“共同チーム”でつくるもの。
運動会屋では“お客様の思い”を一番大切にしています。

参加者の声 ―「楽しかった!」だけで終わらない変化

運動会後のアンケートや社内のグループLINEでは、「楽しかった!」という声とともに、こんな変化も寄せられたそうです。

ご担当者様
「これまでは仕事上で『こんなこと聞いていいのかな…』と少し遠慮があったそうですが、運動会で交流できたことで距離がぐっと縮まり、『これお願いしたいです!』がとてもスムーズに言えるようになって良かった、という声がグループLINEでも上がっていました。」

運動会という“場”を通じて、

・エリアをまたいだ依頼のしやすさ

・他拠点のメンバーへの心理的ハードルの低下

といった、日常業務にも影響する変化が生まれています。

運動会がもたらした3つの効果

① 拠点を越えたコミュニケーションの活性化
九州・埼玉など、初参加のエリアも含めて、社員同士の“初めまして”を一気に解消する場に。

② 「いい仲間と いい仕事を」の文化の再確認
創英コーポレーション様には、こんな価値観があります。

ご担当者様
「『いい仲間と いい仕事を』っていうんですけど、そこだと思います。」
「いい仕事できる仲間っていうのは、一緒に仕事以外のことも楽しめる人であるはずだということで、これを原点にやっているのかなと思います。」

今回の運動会は、この原点に立ち返る機会にもなったそうです。

③ 代表の期待を超えるイベントに

ご担当者様
「社員たちの想定は、多分良い意味で超えているだろうと思います。やりたかった価値は出せたと思っています。」

経営層からも「大成功」という声をいただき、イベントとしての“結果”もしっかり残すことができたとのことでした。

担当者が語る“成功のポイント”

「当日の運営はお任せしつつ、こちらは社内側の調整に集中できたこと。」
「現場で慣れているスタッフの方がしっかり動いてくれたこと。」
「準備段階からレスポンスが早く、相談しやすかったこと。」

そして何より、

「社員の想定を超えるイベントになり、『やりたかった価値は出せた』と感じています。」

この感想からも、今回の運動会が創英コーポレーション様にとって意味のある時間になったことが伝わってきます。

まとめ

・運動会は、エリア・拠点間の“初めまして”を解消し、連絡のしやすさ・頼みやすさを変えるきっかけになった。

・同じ体験を共有することで、社員同士の距離がぐっと縮まり、業務では見えなかった一面が多く引き出された。

・「いい仲間と いい仕事を」という軸を共有しながら、社員・経営層の方々にとっても印象に残るイベントになった。

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