2025.03.31
運動会の企画

ビーチ&水上運動会とは?競技・種目などを紹介

非日常的な運動会は、参加者にとって単なる運動イベントではなく、特別な体験と思い出を提供する場として近年注目を集めています。

中でも、開放感あふれるビーチや水上で開催する運動会は、いつもの運動会とは違ったユニークな種目が満載のため、一味違うワクワク感が楽しめます。

そこで本記事では、ビーチや水上で楽しめる運動会の魅力や競技種目を紹介します。

ビーチ&水上運動会とは?

ビーチ&水上運動会は、開放的なビーチや水の上で行われる運動会です。

砂浜や水を活用した競技が中心となるため、一般の運動会とは一味違ったユニークな競技種目が楽しめるのが特徴です。

ビーチ&水上運動会には、チーム対抗戦や個人競技などのさまざまな競技があり、チームビルディングやレクリエーションといった目的で多くの企業で採用されています。

ビーチ&水上運動会のメリット

ビーチ&水上運動会を開催するメリットは、大きく3つあります。

1.開放感ある環境によるリフレッシュ効果

2.チーム力と信頼関係の向上につながる

3.印象が強く記憶に残るイベントになる

それぞれ解説します。

1.開放感ある環境によるリフレッシュ効果

1つ目は、開放感ある環境によるリフレッシュ効果です。

海やビーチ、プールなどの開放的な場所で耳にする波や風の音は、心を落ち着かせる効果があります。

特に、波の音は、脳波をアルファ波の状態に誘導し、リラックス効果を高めることが知られています。

2.チーム力と信頼関係の向上につながる

2つ目は、チーム力と信頼関係の向上につながることです。

ビーチ&水上運動会は、ビーチ大綱引きや水上玉入れといったチーム競技が多く、仲間との交流が深まる絶好の機会となります。

普段あまり話す機会のない人とも共通の目標に向かって交流することで、自然とコミュニケーションが生まれ、新たな人間関係を築けます。

3.印象が強く記憶に残るイベントになる

3つ目は、印象が強く記憶に残るイベントになることです。

ビーチ&水上運動会は一般の運動会とは一味違うユニークな競技が体験できるため、参加者に新鮮な驚きと興奮をもたらします。

また、水中での運動は運動が苦手な人でも無理なく楽しめるため、年齢や運動能力に関係なく誰もがチームに貢献できるチャンスがあります。

ビーチ&水上運動会でできる競技・種目

ここからは、ビーチ&水上運動会で人気のある競技や種目を紹介します。

1.ビーチフラッグ

2.ゴミ拾い競争

3.借り物競争

4.二人三脚

5.フラフープリレー

6.ビーチバレー

7.ビーチ大綱引き

8.ムカデ競争

9.○×クイズ

10.宝探し

11.水鉄砲合戦

12.水上玉入れ

13.カヌー・カヤックレース

14.SUPレース

それぞれ見ていきましょう。

1.ビーチフラッグ

ビーチフラッグは、瞬発力と俊敏性を競う競技です。

砂浜でうつ伏せになり、20m後方にある旗をとった者が勝ち進んでいく単純な競技ですが、勝利するには戦略や心理戦といった駆け引きが必要となる奥深い競技です。

2.ゴミ拾い競争

ゴミ拾い競争は、参加者が指定されたエリアでゴミを拾い、ゴミを集める速さや量を競う競技です。

年齢や運動能力に関係なく誰もが参加でき、楽しみながら環境問題について学べるのが大きな魅力です。

3.借り物競争

ビーチ&水上運動会の借り物競争は、砂浜や水上ならではの道具(浮き輪やボートなど)を使って「借り物」や「借り人」を探す競技です。

砂浜や水上で起こるハプニングやアレンジを加えることで、競技が大きく盛り上がります。

4.二人三脚

二人三脚は、二人一組で足を紐やバンドで結び、息を合わせながらゴールを目指し進む競技です。

ビーチ&水上運動会の二人三脚は足場が不安定なため、通常の二人三脚よりもバランスを取ることが難しくなります。

そのため、二人でしっかりとコミュニケーションを取り、協力することが重要になります。

5.フラフープリレー

フラフープリレーは、走者がフラフープを腰に回しながら走り、チーム対抗で行うリレー競技です。

フラフープを落とさずに早くゴールするという単純なルールですが、体幹やバランス感覚が重要になるため、意外に難しく、盛り上がる要素もたくさんあります。

特に、水上や砂浜は足場が不安定なため、想定外のハプニングが起こりやすく、笑いの絶えない楽しいゲーム展開が期待できます。

6.ビーチバレー

ビーチバレーは、砂浜で行う二人制のバレーボール競技です。

試合中のコーチングや交代が禁止されており、二人の連携が勝敗を大きく左右します。

また、ビーチバレーは風向きや太陽の位置、相手チームの弱点などを考慮した戦略も重要になるため、刻々と変化する状況に対する柔軟な対応力が身につきます。

7.ビーチ大綱引き

ビーチ大綱引きは、砂浜で行う綱引き競技です。

足場の不安定な砂の上で行うため、通常の綱引きよりも高いバランス感覚とチームワークが必要とされます。

チームで協力し、戦略を立てることで、参加者同士の絆も深まるでしょう。

8.ムカデ競争

ムカデ競争は、複数の参加者が縦一列に並び、足をバンドや紐などで固定して、息を合わせて走るチーム競技です。

砂の上や波打ち際で行うムカデ競争は足場が不安定なため、通常のムカデ競争より難易度が各段にアップします。

しかし、難易度が高い分、成功した時の達成感も大きくなるので、記憶に残る体験となるでしょう。

9.○×クイズ

○×クイズは、出題されたクイズの答えが「○」か「×」かを考え、正解だと思う場所へ移動する競技です。

水上で行う○×クイズは浮き具などを活用しますが、バランスを取るのが難しく、予想外の展開やスリルで盛り上がること間違いなしです。

その他にも、参加者の体力に合わせて、移動距離やクイズの難易度を調整するのもおすすめです。

10.宝探し

ビーチや水上運動会で実施する宝探しは、砂浜や水中に隠された宝物を探し出す速さを競い合う競技です。

チーム対抗にすることで、チームワークとコミュニケーションが向上し、一体感が高まります。

速さだけでなく、宝物にポイントを設定して合計ポイントを競うのもおすすめです。

11.水鉄砲合戦

水鉄砲合戦は、チームに分かれて、相手チームの的を狙って水鉄砲で撃ち合う競技です。

水上で競技する場合は、浮き輪やビート板、ボートなどを活用することで、より白熱したゲーム展開が楽しめます。

12.水上玉入れ

水上玉入れは、通常の玉入れに水上ならではの要素を加えたユニークな競技です。

基本的なルールは通常の玉入れと同じですが、水中で玉を投げるため、水の抵抗やバランス感覚が重要になります。

そのため、チームメンバーで声を掛け合い、互いの動きを確認しながら玉を投げることが求められます。

13.カヌー・カヤックレース

カヌー・カヤックレースは、小型ボートのカヌーやカヤックに乗り、水上を漕いで速さを競う競技です。

全員が同じリズムで漕ぐことで効率的に進むため、チームメンバーの交流が深まり、チームワークが向上します。

14.SUPレース

SUP(スタンドアップパドルボード)レースは、ボードの上に立った状態でパドルを使い水面を進む競技です。

コースに設置された障害物を避けてバランス感覚を競ったり、ターンのテクニックを求めたり、多岐にわたるレース設定が可能です。

そのため、年齢や性別、運動能力などに関係なく、誰もが楽しむことができます。

まとめ

ビーチや水上で楽しめる運動会の魅力や競技種目を紹介しました。

ビーチ&水上運動会は、子供から高齢者まで、幅広い年齢層が安心して楽しめるユニークな競技が数多くあります。

ビーチまたは水上の運動会を企画している方は、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。

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