運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社内運動会は、自分たちで作り上げるオリジナルの運動会。予算に合わせてあまりお金をかけずに開催することもできますし、逆にお金をかけて華やかな運動会にすることもできます。
とは言え、費用の相場が分からなければ計画を立てづらいですよね。そこで今回は、競技に必要な備品や会場、業者に準備や運営を依頼した場合にかかる費用の目安をご紹介します。理想の運動会を開催するにはどこにお金をかけてどこを削れば良いか、参考にしてみてください。
そもそも社内運動会とは?
社内運動会とは、社員が集まり、チームに分かれてスポーツで競う運動会です。会社によっては社員だけでなく、取引先企業や社員の家族を招いているところもあります。かつては企業のレクリエーションイベントとして一般的だった社内運動会ですが、平成から昭和へと時代が移り、バブル崩壊やリーマンショックによる景気後退、経費削減の流れと共に姿を消しつつありました。しかし現在、社内運動会は再び注目を集めはじめています。
リモートワークや複業など…働き方が多様化している時代だからこそ、円滑に仕事を進めるためコミュニケーションの重要性は高まっています。社内運動会を開催することで、所属部署や役職に関わらず社員同士、幅広く交流できます。社内の風通しが良くなり、社員のモチベーション向上や働きやすい職場づくりに役立つでしょう。
実施するのに必要なステップ
「社内運動会を開催したいけれど、何から始めたら良いのか分からない…」という方も多いですよね。社内運動会を実施するために必要なステップは、以下の5つです。
- 目的を定める
- 予算を決める
- 会場を用意する
- プログラムを決める
- 当日の役割分担をする
それぞれご紹介します。
①目的を定める
まずは、何のために社内運動会を開催するのか目的を明確にしましょう。目的をしっかり定めないままだと、ただ「準備が大変だった」「楽しかった」で終わってしまうことも…。運動会を開催するためには、予算や手間がかかるもの。せっかく開催するなら、意味のあるものにしたいですよね。部署間の壁を取り払いたい、社員のモチベーションアップ、チームワーク向上など……。目的を定めると、目的を達成するための競技が決まり、イメージが固まってきます。
②予算を決める
開催したい社内運動会がイメージできたら、予算を決めましょう。競技で使う備品や会場、景品などをここから賄います。
人数の規模によっても予算は大きく異なりますが、必要な備品を購入ではなくレンタルするなど、工夫次第で安く済ませることもできます。何にどれくらいお金を使うのか、ある程度の内訳も考えておくと準備がスムーズに進みます。
③会場を用意する
予算や開催時期、開催したい運動会の雰囲気などを考えて、最適な会場を選びましょう。会場の候補をいくつかピックアップしたら、事前に下見をすることをおすすめします。
実際に見てみないと、詳しい状況は分からないもの。「会場を決定してから、更衣室がないことが分かった…」「思ったより遠くて移動がきつい」といったトラブルが起きることもよくあります。あらかじめ情報収集してから会場を選ぶと安心です。
④プログラムを決める
会場が決まったら、次はプログラムの作成です。参加者全員が、いずれかの競技に参加できるように構成します。
そして、大事なのは運動会の目的です。コミュニケーションを活性化したいなら借りもの競走などの会話が生まれる競技、チームワークを高めたいならムカデ競争や綱引きといった団結できる競技など、目的に合わせたプログラムを考えます。
また、参加者は社員のみか、家族や取引先企業も呼ぶのか、お弁当の手配をするかどうかも決めておきましょう。
⑤当日の役割分担をする
受付や司会進行、審判、競技のセッティングなど・・・。大人数が参加する社内運動会ともなると、当日しなければいけないことは多岐にわたります。2~3人の担当者だけですべてを取り仕切るのは難しいので、参加者それぞれに役割を割り振って分担しましょう。
費用はどれくらいかかる?
100人規模の運動会で、企画や運営を運動会屋に依頼して開催した場合は、以下の費用が目安です。
会場費 10万円(公共体育館)
企画費 30万円
人件費 ゲストMC・運営スタッフ 20万円
備品費 20万円
飲食費 10万円
運搬費 5万円
保険・その他 5万円
—————————————————————
総合計:100万円
予算に合わせて節約することも、豪華にすることもできるのが社内運動会の特徴です。
どんな費用項目が発生する?
社内運動会にかかる費用は、大きく分けて以下の4項目です。
- 会場費
- 備品代
- 当日の運営費
- 業者への依託費
それぞれについてご紹介します。
会場
社内運動会を開催するにあたって、必要不可欠なのが会場ですよね。会社で大きなグラウンドや体育館を所有しているならそこで開催できますが、なければ運動会の規模に合わせて、会場となる場所を借りる必要があります。
なるべく安く済ませたいなら、公共の体育館や運動場を使用するのがおすすめです。駐車場が広いケースが多いので、参加者が車で移動する場合は便利です。ただ、会場によっては開催日ギリギリの2〜3ヶ月前から始まる抽選だったり、先着で会場を確保しなければならなかったりと、会場が決まらないまま準備をはじめなければいけないのがデメリットです。
「高くても設備が充実した場所で行いたい」という場合は、民間の施設がおすすめです。民間施設は、費用は高いですがプレミアム感があります。中には飲酒や屋台を許可している会場もあり、より豪華にお祭り気分で運動会が楽しめるでしょう。
備品
社内運動会を開催するには、競技に必要な道具やテント、音響機材などの備品も必要です。とは言え、年に1度しか使わない備品を購入するのはもったいないですよね。ほかで使う機会がなさそうなものは、レンタルで対応するのがおすすめです。
運動会屋で一般的な競技の道具をレンタルする際の値段は、以下の通りです。
- 玉入れカゴ 4,400円~
- 玉入れ用 玉 2,200円~
- 綱引き 13,200円~
- バブルサッカー 16,500円~
景品やトロフィーも用意しておくと、運動会がさらに盛り上がります。
参考記事:運動会屋の備品レンタルについて詳しくはこちら▽
当日の運営
運動会当日、皆で飲食する場合はお弁当代やケータリング費用がかかります。暑い時期に運動会を開催するなら、こまめな水分補給は欠かせません。熱中症予防のため、スポーツドリンクやミネラルウォーターの準備もおすすめします。
また会社行事なので、参加者の交通費も考えておく必要があります。参加人数や会場の位置によっては、会社からバスをチャーターした方が安く上がるケースもあります。
当日、つい盛り上がってケガをしてしまう危険性はゼロではありません。 運動会屋では、ケガのリスクを認識した上で、運動強度を調整、安全管理を行うなど、ご提案をいたします。運動会は会社の行事ですが「業務外」になる可能性があります。そのため競技中に転倒したりぶつかったりしてケガをしても、労災保険の適応外になることも。万が一に備えスポーツ保険やレクリエーション保険への加入をお願いしております。
業者への依頼
準備から運営まで運営委員である社員がすると、当日、運営委員は存分に楽しめないことも。全員で運動会を楽しむなら、経験豊富な「運動会のプロ」にお任せください。企画や司会、運営をプロに任せることで、プログラムがスムーズに進み、社員全員が一体感を感じられる理想の運動会を開催することができます。
運動会屋にご依頼いただいた場合は、以下の費用項目があげられます。
- 会場費
- 企画費
- 設営費
- 人件費(ゲストMC・運営スタッフ)
- コンテンツ費
- 備品費
- 運搬費
- 保険・その他
- 組織強化プログラム
- キックオフ(特別講師派遣)
具体的な費用については下記でご確認ください。
参考記事:運動会屋の費用について詳しくはこちら▽
具体的な見積もりはこちらから!
今回は、競技に必要な備品や会場、業者に準備を依頼した場合にかかる費用の目安をご紹介しました。社員全員が参加する大規模なイベントにしては、社員旅行などと比べるとそれほど高くない費用で実施できる社内運動会。コミュニケーションが円滑になり社内の雰囲気が改善されるメリットの大きさを考えると、費用対効果はバツグンですよね!
準備に不安を感じている方は、今まで数々の運動会を成功に導いてきた運動会屋にぜひご相談ください。具体的なお見積もりは以下のリンクからお問い合わせください。
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