2014.03.03
株式会社ベンチャーバンク様

現状維持は衰退と同じ。反省を糧に運動会もブラシュアっプ!

株式会社ベンチャーバンク

運動会を終えての率直な感想をお聞かせください。

株式会社ベンチャーバンク様

荻原 : 各競技がわかりやすく、シンプルな構成だったせいか、社員一同が心底楽しめたと思います。表情でそれがよくわかりました。
実を言うと、自分が一番楽しかったというほど、楽しめました。なかでも最後のリレーが印象的で、なんであんなに盛り上がったのかな、というほどの熱狂ぶりでした。
今回の運動会は本社と店舗間とのコミュニケーションづくりではなく、事業部としての結束力や、普段は図ることのできない協力関係の構築が目的でした。
勝ちに行く、そのためにみんなで力を合わせる、運動会ならではの醍醐味が結束力を高めとてもよい雰囲気でした。

犬飼 : まずは、800人という大所帯の運動会だったにも関わらず、大きなケガがなく終われたことに安堵と成功を感じています。
また、運動会開催の目的であった団結力の醸成やコミュニケーションの強化は、強く実感できたと思います。
大声を出して応援したり、普段オフィスでは見られない素早い動きが見られたり、意外な一面を見せる社員が多く、大いに楽しめました。「あの人、ああいう人だったっけ?」という発見がユニークでした。

三谷 : 予想以上に盛り上がり、楽しかったです。あれだけの女子が集まって本気で戦うなんて、今までありませんでしたから圧巻でした。今まで見たことのない表情が見られたのも新鮮でした。

お問い合わせいただいた7月から実施までの約4カ月間に何か苦労された面はありましたか?

株式会社ベンチャーバンク様

犬飼 : 事前準備にもっと時間がかかるのかなと思っていたのですが、全体像を見せていただき、本番までのイメージができていたので苦労した点はありません。むしろ、運動会屋さんが一緒にやってくれたおかげで安心感がありました。
競技についてはいろいろと希望しましたが、真摯に受け入れてくださり苦労したという印象はありません。

三谷 : ベンチャーバンク本社でも運動会をしているのですが、そちらと比較しても運営や準備に要する時間や労力は少なかったと思います。
強いて言えば、800人を8つに分ける際のチーム分けや、誰が何に参加するかの種目分け、男性の配分や力のバランスなどに気を遣いました。

本社では何度も運動会を開催しているにも関わらず、なぜ今回、LAVA事業部でも運動会を採用されたのですか?

荻原 : もとは蕨店の決起会のとき、「本社でやっているのだから、LAVAでもやってみようよ。盛り上がるはず」という意見が出て運動会の開催が決まりました。

犬飼 : 本社でも運動会を実施しており、運動会の良い効果を理解していますので事業部でも取り入れた次第です。
社長も部長も店の提案や意見を取り入れ、実現化してくれます。ボトムアップが社風ですから。

事業部初の運動会に対する参加者の声はいかがでしたか?

株式会社ベンチャーバンク様

犬飼 : 運動会実施後にアンケートをとりましたが、楽しかったという意見が圧倒的でした。
「小学校以来」「懐かしかった」「店の仲間と一緒に綱引きや玉入れができて楽しかった」などの意見が出ています。
1チーム100人の中には、知らない店のスタッフも大勢交じっていましたので、異なる店舗間のコミュニケーションに大きな効果が出たと思います。
とにかくあれ以来、共通の話題ができ、コミュニケーションの量が変わりました。

三谷 : 直接聞いた意見の中には、「本部社員の印象が変わって近寄りやすくなった」「怖いと思っていた人があんなに楽しく盛り上げてくれたのにびっくりした」などの声もありました。
なかには普段はおとなしいスタッフが運動会をきっかけに殻を破り、とても明るくなったケースもあります。はじけた一面を覗かせる人が多く、それが店舗外の人ともまとまる要因だったと思います。

荻原 : 「よかった」「楽しかった」が9割。これは当たり前です。私たちは、少数かもしれませんが「ここを改善してほしい」という意見を重視し、次回に向けてブラッシュアップしたいですね。
課題を抽出して改善を重ねることで満足感を高める。常に発展していかないと。

今回、実施にあたって運動会屋にご依頼いただいた理由をお聞かせください。

株式会社ベンチャーバンク様

荻原 : 運動会に対する思い、ロマンを持っているのは運動会屋さんだけと感じました。そういうところと仕事をしたいですね。 これからはいろいろな企業が運動会を初めて開催したりすると思いますが、ただ運動会を実施するだけではなく、大きな感動を生み出すには運動会屋さんは一番適していると思います。

犬飼 : 何社かに声を掛けさせていただきました。数字的な面もありますが、各社から過去に実施した内容を聞き、その中身、フォロー体制、運動会を専門にしているかどうかなどを比較しました。
結果、運動会が素敵なコンテンツだというプレゼンは運動会屋さんだけでしたし、ぜひ一緒に成功させたいという強い心意気を感じました。開催する目的から掘り下げ、結果をもたらすまでのロードマップがどこよりも強かったんです。
それから、実は10月に社内でコンベンションがあったため、11月の運動会にあまり人を割けませんでした。少ない人数で成功させたかった。それが、間に入っていただいた理由のひとつでもあります。

三谷 : 他社にお願いして開催したのは初めてですが、これまでしたいと思っていた独自の競技も理解していただき、マニュアルや台本まで作ってもらえて助かりました。

次回も運動会をするとしたら、どのような内容にしますか?

株式会社ベンチャーバンク様

犬飼 : イベントに限りませんが、事業部では「現状維持では衰退と同じ」という言葉をキーワードにしています。
ですから今回の運動会を100とすると、次回も100ではだめなんです。
反省点を見出し、それを改善することで150にも200にもなるようにしたいですね。常に成長することが重要だと思っています。

三谷 : アンケートには、こうしたらもっと帰属意識を高められる、リーダーシップを育成できると思えるアイディアがいくつもありました。そういうことをコツコツ取り入れて向上していきたいですね。

荻原 : 運動会の競技種目にはないかもしれませんが、日体大の集団行動、あれこそチーム力ですよ。1人がダンスをうまく踊れるのは当たり前ですが、それを大勢で行い、一体感を競う。
うちの事業部は静の部分は得意ですので、動の面で一体感を競うコンテンツがあると、より効果的な運動会になると思います。
また、次回の開催時期については7月を考えています。当社は4月と10月にコンベンションがあり、1月にも全員が集う機会があります。運動会を7月にすると、3カ月おきに年中行事があることになり、モチベーションの維持や帰属意識を戦略的に立てられますからね。
新入社員も100人以上入る予定で、次回は1,000人規模の運動会になりそうです。

本日は、ありがとうございました。<了>

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