2023.05.29
社内運動会

社内運動会の道具レンタル前に必読!会場ルールと業者のチェックすべきポイントとは

社内運動会、いざ開催が決まったけど準備ってどうしたらいいの?

今回は、運動会の道具をレンタルする際に、会場予約時に確認すべきポイントと、レンタル業者を選ぶときにチェックしておきたいポイントを紹介します。

まずは会場ルールを確認!

運動会の開催が決定し、競技や演出を決める前に、見落としがちなのが会場のルール。

会場によってできること・できないことは会場ごとに異なりますので、会場のホームページを見たり、電話で問い合わせて利用規約を確認するのがベターです。

会場選びのポイントでも会場ルールについては触れていますが、ここでは当日使用する備品を中心に紹介していきます。

その備品と飲食準備、ほんとに大丈夫?

学生時代、雨でグラウンドから体育館に変更になった運動会の競技が、本来の種目と変わってしまったという経験をお持ちの方はいますか?

そう、体育館によっては綱引きがNGだったり、玉入れカゴは床と接触する足の部分を養生しなければならないだったり、ルールがあるので会場ごとに確認が必要です。

また、屋外会場のグラウンドの場合、ラインの引き方や終了後の整地方法に決まりがあるケースや人工芝の場合は芝を守るために禁止されている競技があるケースもあるため、確認しておく必要があります。

一方で、応援席に必要なパイプ椅子や目印となるカラーコーンなどの備品貸し出しを行っている会場もあるので、うまく活用してコストを抑えることができます。

特に気を付けたいのが飲食のルール。

会場によっては、パン食い競走や飴食い競争がNGだったり運動会後のBBQや途中休憩にスイーツを出す場合のキッチンカーがNGだったりするケースがあるので、飲食の規約についてはマストで会場に確認したほうが良いでしょう。

それに伴い、ゴミ処理方法の確認もお忘れないようご注意ください。

運動会の道具を選ぼう!

一口に社内運動会といっても、その種類は開催する企業によって千差万別。

玉入れ一つとっても違います。例えば、一般的な玉入れカゴの高さは3mですが、インパクトを持たせるために5mにしたり、玉の色を赤と白だけでなく何色も使って色ごとに得点を変えたり、長い歴史の中で様々な遊び方に応じた備品が登場してます。

その他綱引きやリレーなども、たくさんの種類があるので備品から競技のヒントを得るのもおもしろいですよ。

「毎年社内運動会を開催していて毎回同じ競技になってしまう」そんな方には変わり種の競技を取り入れるのがオススメです。テレビのバラエティ番組で見るような人間大玉やバブルボールなどは思い出に残る運動会づくりにご検討されてはいかがでしょうか。

【番外編】競技備品以外に、あると便利な備品

競技の備品以外にも、設営や運営で役立つ備品もレンタルすることをおすすめします。

設営は、綱引きやリレーのラインを引くために会場のタイプに合わせてメジャーやラインテープ・石灰を利用します。また、熱中症対策のためのテントや、会場備品のパイプ椅子のほかに役員席の椅子などもイベント環境に合わせて設置すれば参加者の満足度アップが見込めます。

運動会を運営するうえでは、審判時のホイッスルやタイムウォッチ、整列時の応援旗もあると便利です。

レンタル業者を選ぶときのポイント!

運動会で使用する道具を入手する方法は、ネットから購入したり、会場や知人から借りたりなど様々ありますが、最も一般的なのはレンタル業者の利用です。

運動会の道具を貸し出している業者は「運動会 レンタル」と検索すると意外にも多くヒットします。

その種類はさまざまで、大手レンタル会社から、なんと運動会の専門会社まであります。

大手レンタル会社でレンタルする場合は、全国に支店があるので配送料が安かったり、他のイベント用品も同時にレンタルできるメリットがあります。一方で運動会専門会社でレンタルする場合は、その専門性を頼って運営方法や競技の相談をしてみたり、他のサイトでは見つけられないオリジナル商品をレンタルできるなどのメリットがあります。

社内運動会を開催した場合の料金相場はお店やプログラムにもよりますが、競技備品をまるっとレンタルした場合で最低価格で5万円~、相場は15万円前後となります。

配送方法を選択してよりトラブルのない運動会に!

運動会の道具のレンタルは、本やDVDのレンタルと違い、物量が大きかったり特殊な形だったりするので、配送方法は確認しておいたほうがコストを抑えることができます。

まず、配送方法は配送業者が届ける宅配便と、レンタル業者が届ける自社便の2種類があります。

宅配便は自社便よりも送料が比較的安いぶん、時間指定や場所指定が細かく指定できません。

自社便は送料が比較的高くなりますが細かい時間や場所の指定や当日受け渡しと引き取り、備品の使い方の説明などのサービスを受けられるサービスを実施している業者もあります。

また、送料が無料でも、一般的な3泊4日のレンタル期間を加味すると他のレンタル業者と比べて料金が高くなってしまう場合もあるので、可能であれば相見積もりを取ることをおすすめします。

【裏ワザ】会場で取り置きしてもらう

レンタルした道具は、通常運動会の前日に自社に届けてもらい、当日会場に持って行きますが、会場によっては届いた荷物を取り置きできる会場があります。

物量などによっては料金が発生する会場もありますが、大きい荷物の移動を減らしたいときは、会場に確認してみてもいいかもしれません。

万全の準備で安心安全の運動会に

いかがでしたか。

本記事では、運動会の道具をレンタルする際に会場ルールで気を付けるポイントと、レンタル業者を選ぶときにチェックしておきたいポイントを紹介しました。

会場ルールやレンタルの料金相場など確認を怠りがちな部分も、しっかり準備することでスムーズな運営が実現し、参加者の満足度向上に繋がります。

コラム一覧へ