2021.01.12
元気が出る1分コラム

メンバーに必要な“自立”と“自律”

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.180

「じりつ」には「自立」と「自律」があります。この二つの「じりつ」両方を身につけたいと思っています。

1つ目の「自立」とは、
他の助けや支配なく、1人で物事を行うことができることを意味します。

仕事に関して言えば、初めはコピーの取り方や名刺の渡し方など上司や先輩からたくさん教えてもらいながら、学んでいきます。そして、次第に自分ひとりでできるようになります。これが、仕事でいう自立の最初のステップといえます。ただ、本当の自立は簡単ではありません。自ら考えて、問題を発見し、解決していくことが必要です。頼まれた仕事だけをしていたり、主体的に行動を起こしていないのであれば、自立して仕事をしているとは言えないのだと思います。

もう1つの「自律」。
こちらは、自ら立てた規範をもとに行動することを意味します。自らの規範を作るためには、自分の行動や判断につながる自らの価値観をもたなければなりません。この価値観を考えていく過程で、自分らしさや強みに気づくことが多いと思います。自律して生きることで、自分らしく生きて、自分の人生を過ごしている充実感を感じることができると思います。

組織のメンバーが、「自立」して「自律」している“自律分散型組織”を目指していくことが、メンバーの力を引き出し、組織の力に変えていくために大切なことだと思います。

 

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この記事を書いた人
遠藤 直哉

ファシリテーター

遠藤 直哉

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